仮想通貨はブロックチェーンにより支えられている。

ブロックチェーンは概念的に、ブロック(かたまり)がチェーン(くさり)のようにつながっている。

いま、なにげにつかっているネットは、サーバー/クライアント(ノード)方式だ。

サーバーでもクラウドもいいや、中央にデンと、ましまし、それに、パソコンやスマホといったクライアントがタコの足のようにつながっている…って、タコの足は8本ですねぇ。じっさいは、もっともっと無数につながっていたりする。

それに対して、ブロックチェーンはサーバーのような中心は存在しない。パソコンやスマホといったノードがそれぞれ同期している。げんざいの方式ではサーバーが情報を承認しているけれど、ブロックチェーンのばあい、ノードがつながり合うことにより承認されている。

詳細は省くけれど、マイナーも、取引により生成される新しいブロックを承認している。

ブロックチェーンにはパブリックチェーンとプライベートチェーンがある。

両者の違いは、誰が承認するのかという点だ。

パブリックチェーンのばあいは、ブロックチェーンに参加している不特定多数のノードやマイナーにより信用が担保される。ビットコインやイーサリアムがこれに該当する。

一方のプライベートチェーンは一部の承認者に限定される。このばあい承認者は管理主体により指定されることが多い。リップルはその一例で、金融機関などで着目されている。

前置きが長くなってしまいました。

現在、仮想通貨の価格が急落しているでしょう。

余談になるけれど、仮想通貨は僕たちが普段使っているお金のように流通してこそ、初めて価値があると思っていて。残念ながら、現状の仮想通貨はそうではなく、価格が上がるまで保持する投機的な存在になってしまっている。

仮想通貨の価格の暴落は、いずれ、そうなるだろうと思ってはいた。

ただしパブリックチェーンとプライベートチェーンでは感想が違う。

パブリックチェーンのばあい、ブロックの正当性を承認するマイニングは、そうとうの演算力が必要とされる。設備を整えるほか、電力の消費もかなりのもの、らしい。だから、電力の安い中国の何とか省の設備でマイニングが行われていたりしている。

価値が暴落すると、当然、マイニングするモティベーションは低くなっていくと思うし、最悪、マイニングによるブロックの承認されないと、ビットコインといったパブリックチェーンは機能しなくなることだってあると思う。

普通の通貨なら、金融システムが機能しなくなると恐慌になってしまう。

なので、そうならないように不測の事態に対して、各国の中央銀行はマネーをどっと供給する。

パブリックチェーンにはそれに相当するものがない。あるとすれば、得体の知れない、よほどのお金持ちがビットコインをドッと買うくらいではないか。

ま、そんなことはないと思うし。パブリックブロックチェーンの価値は今後もっと下がっていくんじゃないのかねぇ。

それに比べると、一部の承認者に限定されるプライベートブロックチェーンは可能性があると思うなぁ。