英語とか、古典とか。

現在の日本語は騒がしく、どうにも好きになれない。習慣で読んでいるけれど、この際いっそ、英語の方がスッキリすると思ったりもする。

一方で、最近は古典が良くなって来て。真摯であったり、素直であったり、そんな好印象がある。

昨日、小林秀雄と折口信夫の対談について触れた。折口さんは古典を考古学のように触れることに疑問を呈している。考古学は数多くの資料を集め、アウトラインを描く。その方法で古典は捉えらず、ましてや鎌倉時代以前の資料は少ないという。

古典のテキストにそのまま向き合おうという希望は、そんな所からも現れている、かも。

気づいたことを、お気軽に。
公開まで、やや時間がかかりまーす!