思いつくままに年表を作ってみた。1970年後半から1980年前半というのは刺激的な期間だったんだ、とあらためて思う。で、ブームの中心にいた人たちは、いわゆる全共闘世代だったんだねぇ。
好きなことをやろう。
「コピー年鑑」を1990年版まで一覧してみた。コピーライティングの傾向が変わってゆく感じが、はっきり分かった。もっとはやく、やっておくべきだったよ。
あ、変わった。そうハッキリ感じるのは、湯村輝彦がカバーと挿絵を描いている1977年版から。もちろん、それ以前にも土屋耕一さんなど、いらしたけれど。ここから商品や企業寄りの説明調のコピーから、コピーライターの考え方や感じ方が威勢よく書かれていくようになる。いわゆるコピーライターブームと軌を一にするかんじです。
とくに年鑑をめくってゆくと、西武デパートのコピーに目が止まってしまうんだなぁ。キャッチコピーとしては、「じぶん、新発見。」「不思議、大好き。」「おいしい生活。」があげられる。
じぶん、新発見。
うまれた時から、人間て、ずいぶんと大きなエネ
ルギーを充電させているらしい。その、自分でも
ビックリするような(もしくはウットリするよう
な)力を、どうやって見つけだすのか、のばすの
か。これが、これからの課題みたいですネ。でき
るかぎり、あなたの可能性を見に手をかしたい。
西武も、いま、可能性を発見中。期待してください。
で、このイキのよさは1983年版まで、だと思う。84年版にも「タコがいうのよ」「ランボオ、あんな男、ちょっといない。」(サントリー)など印象深い広告があるけれど、このへんからコピーが立っているという感じではなく、ほかのイメージに依存してゆくようになってゆく。「タコ」は田中裕子の雰囲気とナレーションに、「ランボオ」はランボオの蓄積されたイメージに。
同年、ペンギンがビールを飲む広告があったけれど、これはイラストと松田聖子の歌による所が大きいよねぇ。
そういや、東京オリンピックのエンブレムの話が、フツーの会話の中でよく出てきたっけ。いつのまにか、エンブレムは、パクりということになってしまっている。
けれど、ぼくはパクりではないと思っていて。それは、エンブレムは佐野研二郎の言う通り自分自身でデザインしたものであり、コピペしたのは、サントリーのトートバックの、自分がディレクションしたスタッフである。ま、そんな理屈からだ。
要は、一般的には、職人にように自分でコツコツやるグラフィックデザインと、棟梁のように人に指示するディレクションが、ゴチャ混ぜになってしまっているという。
佐野さんは、もう一度記者会見に出てきて公の場で話した方が良いと思っているけれど。
ただ、グラフィックデザイナーとアートディレクターの違いについて話したとしても、それは、それで、やはりうまく伝わらないだろうなぁ。ま、他人ごとなので、軽い気持ちでこんなことを書くわけだけだれど。むつかしいネ。
iPhoneを落とす。いつも無事だった。昨日、また落とした。無事では、なかった。表面のガラスに、ひびが入ってしまった。でも、意外にショックは少なかったんだなぁ。ハクがついたと、思わなくもなかった。
で、ソフトバンクのショップに行って相談してみた。どうやら、安心保証パック(といったかな?)に入っていたみたいである。
アップルは数十分以内で修理できないばあい、新しいものに交換する方針のようで、「ああ、アップルは時間をコストとして、とらえているんだな」と思ったりしたが、ま、それはさておき、こちらの事案は、まさに交換の対象である。
どうやら保証パックに入っていたおかげで、通常より8割引きで交換できるそうである。
で、ここで考えた。じゃ、この8割引きの8割は、だれが負担することになるんだろう? まさか、孫正義が保証していたわけはないよね? いや、むしろ商売人の孫さんだから、損をするプランを立てるわけはないだろ?
ちなみに交換するばあいは、いったん全額支払い、その8割ぶんが毎月の支払から均等に割り引かれることになる(最終的には帳尻は合うけれど、損したかんじなのだ)。
それにしても、その8割ぶんのお金は、ほんらいソフトバンクに入ってくるお金が入ってこないわけだから、そのぶんは(同社の収入からするとチリのような金額だけれど)毎月の売上の中から、まかなわれるのだろう。経理上の処理はどうなっているか、見当もつかないけどネ。
で、ここまできて、さらに考えた。iPhoneの故障に際しての保証ぶんは、はたしてキャリアの加入者でワリカンにすべきか?
どうも、こういうケースは、やはりiPhoneをつくっているアップルのユーザーどうしで、ワリカンにする方がスマートな気がする。ということは、ソフトバンクの安心保証パックではなく、アップルのアップルケアに入っていた方が良いような気がしてきた。さらにいえば、iPhoneはアップルからSIMフリーで購入して、それから(キャリアの2年しばりにとらわれることなく)キャリアを選べた方が理にかなっている気もしてきた。
デリーズカレー上野店では、デリーカレーとコルマカレーしか食べない。オレはネ。でも、辛さに強い人は、その上のランクのインドカレーやカシミールカレーでも、だいじょうぶかも。というわけで、カシミールカレーのレトルトパックを購入して、自分で作ってみました。やっぱり、辛いよー。盛り付けの皿は、ほぼ日の「ほんとにだいじなカレー皿」です。
MacBookAirを愛用している。ストレージの残りの容量が、わずかになってきた。
不要なファイルを取りのぞいてしまおう。すぐ思いついたのが映像のファイルだ。なにせ容量が大きいから。数秒ていどの映像は残しておくことにして、長い映像のみUSBメモリに移動させた。
次に着目したのは、iTunesを使ったiPhoneのバックアップデータである。思いたったときに気まぐれにバックアップしていたので、複数のフォルダが存在する。こちらは、すべて削除した。後日、あたらにバックアップして最新の状態のものだけ残しておこう。
その後、ストレージをたしかめてみた。まだストレージの残量の心配は、払しょくされていない。ターミナルを立ち上げて、5GB以上のフォルダーはなにか確かめてみた。
ターミナルに打ち込んだコマンドは、こんなかんじ。
sudo du -g -x -d 5 / | awk ‘$1 >= 5{print}’
5GB以上のフォルダ一覧のうち、見当のつかないものが2つあった。
ひとつは、
/opt/local
/opt
である。
調べてみると、macportsとX11に関係するフォルダらしい。
macportsとX11…いぜん、illustratorやPhotoshopにかわるソフトウェアを検討していたとき、GIMPやInkscapeといったフリーソフトを試用したことがあって。それを動かすためにmacport等が必要だった。それを放置していたんだね。
というわけで、削除方法を調べてみた。
まず現状のmacportとX11を、新しく入れかえる。そのうえで、ターミナルに、以下のコマンドラインを打ち込む。
$ sudo port -fp uninstall installed
$ sudo rm -rf \
/opt/local \
/Applications/DarwinPorts \
/Applications/MacPorts \
/Library/LaunchDaemons/org.macports.* \
/Library/Receipts/DarwinPorts*.pkg \
/Library/Receipts/MacPorts*.pkg \
/Library/StartupItems/DarwinPortsStartup \
/Library/Tcl/darwinports1.0 \
/Library/Tcl/macports1.0 \
~/.macports
はい。削除できました。
次に気になった見慣れぬファイル。それは、
/.MobileBackups
である。
これについて説明したいけれど、その前に(このフォルダーを削除する前の)ストレージの状態をみてみるよ。
いちばん多いのはブルーの「その他」、次に多いのがピンクの「バックアップ」である。
この「バックアップ」とは、なにか?
MacのTime Matchineというのは便利で、屋内の、外付けハードディクスのある環境下にあれば、wifiを経由して自動的にデータがバックアップされる。
でも、MacBookAirは外に持ち運ぶことが多く、そのあいだはバックアップされない、というか、できない。
このばあい、一時的にローカルの専用領域に保存されるようになっていて(MoMobile Time Machine)。屋内に帰った後に、外付けハードディクスにデータが移るようになっている。
ということはだよ、外出先の一時的なバックアップにこだわらなければ、(帰ればいずれにせよバックアップされるわけだから)この機能は停止させておいても良さそうである。以降不都合がないことを祈りつつ、自己責任でやってみた。
Mobile Time Machineの機能を停止させるコマンドは以下の通りである。
sudo tmutil disablelocal
打ってのち、ストレイジを確認してみると、おお、バックアップの領域がきれいに、なくなってるじゃないか。容量にだいぶ余裕ができたぜ!
(参考までに、Mobile Time Machineを復帰させる場合のコマンドは、
sudo tmutil enablelocal )
参考にしたウェッブページ
http://qiita.com/megane814/items/7489059a4f40b3a415de
http://ottan.xyz/about-time-machine-244/
よそ様のハードディスクにデータを保存するのは居心地が悪いものだ。少なくともオレは、そうである。なので、さいきんは、自分の外づけハードディスクにバックアップする習慣に変えた。
とはいうものの、デバイス間のデータの共有の関係で、リンゴ系のハードディスクは利用させてもらっているし、
それから、えーと。Dropboxを放ったらかしのままなのであった。こちらは、もう必要がなく、なんとなく気になっていたんだね。
Dropboxのアカウント停止は、カンタンにできた。
Dropboxのウエッブサイト、https://www.dropbox.com/ja/help/43のページ内の「アカウント削除ツール」をクリックして、アカウントとパスワードを入力し、関連ページの所定の項目にクリックを入れるだけである。
Dropboxのアンインストールには、やや、とまどった。ドロップ&ドラッグでゴミ箱に持っていっても入らないんだわ。
で、ネットで調べてみました。プラグインを利用していたことが原因のようでして。対処するには、ユーティリティー>アクティビティモニタを開き、その中から「Dropbox Finderと統合」を見つけ、プロセスを強制的に終了する。これにより、無事、アプリをアンイストールすることができたよん。
(以上、http://yellowcorn.jp/thought/apple/app-mac/21を参考)
アクティビティモニタの存在は知っていたけれど、なにをするのかイマイチ、分からないかった。げんざい動いているプログラムを確認したり処理するアプリみたいネ。Dropboxのプラグインの動作中にて、アプリのアンイストールにひっかかっていた。ま、そんな感じかしらん。
スマホの1ヶ月のデータ使用量は、上限5GBで契約している。ここ数ヶ月は、その上限を越えてしまっている。
現在は、まだサービス期間中なので、契約プラスアルファの通信量でもとくに支障はない。ただ期間限定って、うっかり忘れてしまうわけで。ならば、いまから手を打っておこうと思う。
1ヶ月5GBを超えてしまっている原因は明らかだ。外出先でMacBookAirをネットにつなぐ際の、スマホをルータがわりに使う、テザリングが通信量を増やしているんだね。
テザリングする際には、wifi接続、USB接続、それにBluetooth接続の3つの方法がある。
Bluetoothの接続は、ほかにくらべてデータ量が節約できるようだが、これ、わずかだと思うんだわ。
なので、フリーのwifiが使えるところは、テザリングではなく、意識的にそちらのお世話になる。こちらの方が脈がありそうなんだなぁ。
フリーのwifiのスポットでは、パソコン上に、おのずとそのSSIDが表示されるようになっている。それを選択して、あとはそのショップの店員なり、ホテルのフロントなりに聞いたパスワードを入力すれば、カンタンにつながる。
ややこしいのは、図書館なのだ。
さいきんwifiを開放している図書館が増えているけれど、館内での有害なWebサイトの閲覧をシャットダウンするために、プロキシサーバーが導入されている。
プロキシサーバに接続するためには、館内に持ち込んだデバイス(スマホ、タブレット、パソコン)の接続環境の設定をしなければならない。
おそらく、あなたの近くの図書館のカウンターには、設定マニュアルが用意されているだろう。ただ、行政まわりでは、まだMacは少数派なので、Mac用のマニュアルは用意されていないかもしれない。少なくとも、ぼくの利用している図書館は、そうだ。
ま、そういう、いきさつもあり、ここではマックで図書館のプロキシサーバーに接続する方法を共有しようと思う。図書館によって微妙に異なるかも知れないけれど、参考になることを期待するぜ。
まずは「システム環境設定」>「ネットワーク」をクリックして、「ネットワーク」の画面を開く。
つぎに「ネットワーク」の画面上の「ネットワーク環境」のタブから「ネットワーク環境を編集…」を選択する。
このような画面が表示されるので、「+」を選択すると、
「自動」と「名称未設定」の項目が表示されので、
「名称未設定」を、任意の名前に変え、「完了」をクリックする。
「完了」をクリックすると、もとの画面に戻る。画面上の「ネットワーク環境」のタブから、先に付けた任意の名前を選び、
同画面 右下の「適用」をクリックする。
「詳細」画面に変わるので、画面上のメニューバーの中から「プロキシ」をクリックする。
「プロキシ」の画面より、左側の「構成するプロトコルを選択」から「自動プロキシを検出」にチェクを入れる。
つぎに「webプロキシ(HTTP)」にチェックを入れる。右側に設定のための入力フォームが表示されるよ。
で、それぞれの空欄に、図書館で用意されている「webプロキシサーバ」の名前と、ポートの数字を入力する。つぎに「パスワードが必要なプロキシサーバーを使用」にチェックを入れたのち、「ユーザー名」「パスワード」を入力します。
打ち間違いがないかチェックしたのち、同画面右下の「ok」をクリック。前の画面に戻るので、「適応」をクリックし、これで終了です。
注)日をあらため、再度、図書館のプロキシサーバーに接続するばあい(おそらく、そのあいだ、別の場所のwifiに接続しているだろうから)そのままでは接続できないだろう。
後日また接続するためには、Macを立ち上げたたのち「システム環境設定」>「ネットワーク」>「ネットワーク環境」で作成した図書館名のタブを選び>同画面右下の「適応」をクリックしてください。
いぜんはIllustratorを使っていた。いや、使っていたという感じではないな。本職でないので、年に何回か、利用していたという程度でした。で、新しいMacに変えたとき、そのIllustratorが古すぎて移行できないので、同じようなソフトウェアを検討しまして。
まず新しいIllustrator。そこまでのスペックは必要としません。けっこう、高いしねぇ。Inkscape。フリーソフトだけれど、クセがあって使いにくい。というわけで、げんざいSketch 3を使っているのであった。
Sketch3は使いやすいと思うよ。ただし「むにゃむにゃやる」的な、試行錯誤が必要。というのも(オランダの会社が作っていて)表示は英語だし、日本語のチュートリアルやフォーラムはないんだわ。
で、練習がてら、図を作ってみました。プロキシの概略図。上が一般的な概略図、下がプロキシを使用したときの概略図です。
iPhoneをルータ代わりに使うテザリングは、外出先では、とても重宝している。
いつもwifiでつないでいるのだが、どういう加減なのか、たまーにつながらないことがある。
そういうとき、MacのUSBポートとiPhoneを(充電用ケーブルからプラグを外した)Lightningケーブルでつないでしまえば、対応できる。接続速度だって、こちらの方が速い。
でもさ、充電用ケーブルだって、いつも持ち歩いているわけじゃないんだよね。オレなんか、よく忘れるもんね。
じゃ、Wifi接続はダメ。USB接続もできない。そんなときは、どうすれば良いのか、というとBluetoothe接続を覚えておくといいだなぁ。これが。
手順はつぎの通り、カンタンです。
まず「システム設定」>「Bluetooth」を開く。Bluetoothの設定画面が出るので、
①「Bluetoothを入にする」をクリックする。
②BluetoothでつなぐiPhoneの名前(iPhone側で付けた任意の名前)をクリックする。
はい、終わり!