日本の「インターネットの父」村井純さんによると、インターネットのはじまりは1969年である。

僕が7歳のときである。

南青山に事務所を借りていたときがある。そのときはJR原宿駅で下りて表参道を歩いて通っていた。

ある日、原宿駅前でインターネットカフェをみつけた。はじめてウェブサイトをみた。そのときの「世界につながっている感」は、とても、ときめいた。30歳のことの出来事である。

いまふりかえってみると、ウェッブはまちがいなくインターネットのキラーアプリケーションと言える。

インターネットは僕が7歳のとき、うぶ声をあげ、30歳のとき一般化しはじめた。世に出るまでの約20年間、インターネットはしずかに潜伏していたわけだ。

そして、アマゾンで買物をするまで10年(誕生から30年)、メルカリで、みんながカンタンに取り引きできるまで20年(同40年)かかった勘定になる。

それではインターネットはなんだったんだと聞かれれば、月並みだけれど、それは情報革命だと答える。情報産業のド真ん中の広告業は、エラい影響を受けた。コピーライターなんて、もう…

オッケー、ブロックチェーンのハナシをしよう。

げんざい、ビットコインをはじめ仮想通貨にイキオイがある。

仮想通貨はブロックチェーンの、ひとつのアプリケーションだ。

仮想通貨が、インターネットに対するウェッブのようなキラーアプリケーションになるのかどうかと言えば、ぼくは、やや懐疑的だ。

それはインターネット/ウェブサイトに比べると、ブロックチェーン/仮想通貨は、あまりにも、熟成期間が短いからだ。10年後、20年後に、思ってもいないアプリケーションが出てくる可能性は十分ある。

ま、いずれにせよ、インターネットが情報のあり方を変容させたように、ボロックチェーンは信用のありようを変えるに違いない。

たとえば、ブロックチェーンにより信用が担保されるので、当事者どおしで契約ができるたりするだろう。それにより、

いままで信用を仲介していた、たとえば銀行、証券、不動産業はなくなるかもしれないネ。