ひとの直感的に認識できる数は、3つか4つまでと言われている。

ためしに、並んだみかん(でも、なんでもいいけれど)をパッと見てみよ。

5つか、6つになると、なにげに数えているでしょう。

こんなぐあいだから、引き算や割り算などは、すでに、かなり抽象的なことがらだ。乗数など、もっと訳が分からない、

というわけで、数字は不自然だからこそ、数学は学ばなければ、分からないものなんだネ。

オッケー、それは分かった。でも「数学なんて役に立たないよね」という意見もある。いぜん、僕もそう思っていた。

でも、数学は役に立たないどころか、じゅうぶんに実際的なんだ。

たとえば複利計算は、こんな感じで、数学の方程式で計算できたりする。

y = x(1+r/100)^n

yは金利を含めた総額、xは元金、rは年利、nは借入年数

ま、しかし学校で複利計算について教わった記憶はないけれど…

それは、暮らしの中で複利計算をする必要がなかったから、大人だって、子供に教えなかったんだと思う。

だって、預金は預ければ複利で増えていくわけで。人の性として、そういうのを、わざわざ計算する人は少ない。いわんや、金利の高かった時期をや、である。

でも逆に、お金を借りるときはどうだろう。貯金と同様に、複利でも借りればそれでいいやとなってしまうと、これは大変だ。複利でどんどん増えていってしまう。

げんざい小学校で英語を教えているでしょう。2020年からプログラミングも教えるという。いまだに、小学校でそれを学ぶ有用性がよく分からない。

だったら、複利計算や、それに複式簿記を教えた方が実生活に役立つと思うんだよなぁ。