うまの足はヒヅメだ。ゆびがない。でも太古のむかしは、ちがった。ちゃんと、ゆびが5本あったんだぜ、

というハナシはさておき、ヒヅメの足のうまはアフリカ大陸で産まれ、その子孫たちがパカパカ世界中にひろがっていったという説がある一方で、

世界中のうまのゆびが同時期にヒヅメに変わったという説もある。

ま、そんなことを言っても、かつてうまのゆびが5本あったハナシも、ヒヅメの馬の移動/同時発生説も、たしかめようがないけれど、

ただ個人的には、ぼくは同時発生説を指示しているんだ。なぜって言われても、わからない。それが好みとしか言いようがない。

うまのハナシと同様に、ひとにも似た図式がなりたつみたいネ。

かつで西欧も蒙昧(もうまい)な時代があった。それが、くねくねしながら、観察や実験から合理的な判断をする時代になっていった。

そして日本には、明治期になり、そのうわずみが、かけ足で入ってきたという有力な説があったりする。

でも、一方では、先の馬の例のように、西欧と類似した歩みが日本にもあったという説もある。江戸時代には、荻生徂徠もいたし、新井白石もいたじゃないのみたいな。