インターネットとブロックチェーン

インターネットのプロトコルは、TCP/IP階層モデルにより構成されている。

そしてインターネットは、そもそも通話以外の、文書の送受信が行われていた。

現在では、ご存知のとおり、映像の送受信も遅滞なく行われている。

オリンピックイヤーでもある今年は、5G元年と言われている。

5Gが普及すれば、VRやARといった仮想化された映像も普及していくとおもう。

インターネットが膨大な情報を運ぶ宿命を持っている一方、

ブロックチェーンは、はなれた人(あるいは、はなれたモノ)どうしの信頼の創造が宿命である。

インターネット上の、たとえばウェッブサーバー/クライアント(ブラウザー)での買い物は、パスワードの盗難など、ブロックチェーンに比べるとセキュアではない。

ブロックチェーンのアプリケーションのひとつであるイーサリアムなら任意のルールをプログラムし、それに応じ、仮想通貨を支払うようなセキュアな立て付けを作ることができる。

一方でGAFAの勢いは止まらず、一方でブロックチェーンの新しい動きが出てくる。

まぁ、こんな感じ。

AmazonやGoogleに勝ち目はないので、日本はもうブロックチェーンくらいしかチャンスがないとおもうけれど、こちらもパッとしないよねぇ。

「サード・ドア」

コピーライターにとって取材は企業から依頼されものであり、

そして、その内容は新聞や雑誌に載せるためのものである。

しかしウェッブの存在はとても大きく、旧来の媒体は相対化されていった。

言い方を変えれば、いままで他に変わるものが存在しなかったため、既存の媒体は空気のように当たり前だったわけ。

ぼくたちは、取材をどのように変容させ、とらえてゆけば良いか、深い霧の中を、さまよいはじめた。

コピーライターどうし、昼食をとちながら話し合いもしたし、折をみて、糸口になりそうな書籍を読んだりもした。

「サード・ドア」(アレックス・バナヤン)に出逢えて、よかった。

本書は、アメリカの青年が、ビル・ゲイツなど、いわゆる偉人たちにインタビューを試みる、ドキュメンタリである。

当時は、まだ大学生の、インタビュー未経験者が、そのために行動する姿は、なかなか興味深い。

参考になったのは、ビル・ゲイツにインタビューするために、関連書籍を読みあさり、アドバイスを請うために様々な人にアプローチしいていることである。

とりわけ、偶然に出逢えたラリー・キングからの金言とも言えるアドバイスは大きな収穫である。

で、それについて、敷衍(ふえん)して考えてみた。

取材というのは(新聞や雑誌に載せるような)目的ではなく、過程である。極論すれば、テーマについて調べること、人に聞く過程が、すでに取材である。

ぼくが取材という切り口で本書から得たものは大きい。

しかし、たとえば当時の筆者と同じ年くらいの20歳くらいの人が読めば、また違う収穫があるのではないか。

ウェッブは情報を、ブロックチェーンは金融を変えてゆく

常識に正解はない。

過半数の人の思い込みくらいに、考えていてよろしい。

そして、その思い込みは、情報の経路や、情報空間に依存していて、

情報の経路は、印刷媒体や電波から、クラウドへ。

情報空間は、経路に応じて、映像系ならYoutubeやNetFlixに、

ニュースはSNSに完全に移行してきている。

で、もうひとつ付け加えるのなら、いっそ、情報革命と言ってしまいたいくらいの、

大きな流れに(インターネット上の)ウェッブというアプリケーションが、とても大きな役割を果たしている。

この流れは止まらないし、そして次の胎動は、ブロックチェーンによる金融革命なんだよねぇ。

NetFlix

NetFlixは、まるごとアマゾンのAWSのリソースがつかわれているとおもっていた。

がしかし、それは、カンちがいだった。

NetFlixは独自で、NetFlix Open Connectという、配信システムを構築している。

さらに、このOpenConnectは、中国をのぞく、世界中の地域のISP(プロバイダー)に接続され、

ISPには、NetFlixの映像がコピーされている。

IPSは、日本では東京、福岡、沖縄にあるので、僕たちは、いずれかにコピーされた映像を観ていることになりそう。

AWSは、映像を観る前の、たとえば画面のUIや、ユーザへの「おすすめ映画」のアルゴリズムなどに利用されている模様。

クラウド

クラウドとは、ひと言で言えば「ネット上のリソースを使ったサービス」である。

そう定義すれば、グーグルの検索エンジンやGmailもクラウドだ。

そして、このようにネット上のソフトウェアが使えるサービスは、やや専門的にSaaSと呼ばれる。2つのSはそれぞれ、Software、Serviceを示している。

laaSのIはInfrastructure で、たとえばAWSのEC2(仮想サーバー)が、これに該当する。読み方はちょっと、むつかしく「イァース」となる。

ま、SaaSをExcelに例えるなら、IaaSはパソコン本体となるのだが、もうひとつのPaaSがわかりにくい。

ネットで調べてみると、Herokuがそれに該当するようだ。

Herokuには、いぜん、じぶんで書いたアプリをデプロイしたことがある。

これは推測だけれど…EC2自体はサーバーなので、そのまま、そこにアプリをデプロイできないのではないか?

AWS

ウェッブページは基本的にHTMLやCSSで記述されている。そして、その記述はレンダリングされ、

ぼくたちは、とくに気にすることなく、ブラウザー上で文章や写真を見ることができる。

HTMLやCSSは、その形式で記述しなくて済むように、 エディターが利用されているでしょう。

WordPressにも、もちろんエディターが用意されている。

一方、じぶんの好みが選べるデザインのフレームワークや、いろいろなプラグイン(アプリケーション)も豊富だ。WordPressの人気は、このへんにあると思う。

個人的に、さくらのレンタルサーバーを利用している。

さくらでは、(MAC上の)ターミナルでコマンドを叩くこともなく、ブラウザー上のさくらのコントロールパネルで、WordPressが用意・設定できる。

正月休みを利用して、AmazonのAWSを試してみた。

EC2で、2つのインスタンス(仮想サーバー)を立ててみた。C3でデータベース(MySQL)も構築した。

EC2の両者は違うリージョン(地域)にある。

ひとつの仮想サーバーを有効にしたまま、あえて、もうひとつの仮想サーバーを落とし、

WordPressで作成したウェッブサイトが、ふつうに表示されるか、どうか試してみた。

行政機関や企業は、災害など不測の事態に備えて、こうような構成にしていると思ったりもした。

AWSは、WordPressと同様、ダッシュボード感覚でEC2、S3、管理者権限を整理するIAM、トラフィックを自動的に分散するELBなどを設定できる。そういう感想を持ったねぇ。

あと、AWS の料金は(リソースを使ったぶんだけ課金される)従量制なので、けっこう緊張するよね。

その点、さくらのレンタルサーバーは、月額のサブスクリプションなので安心、かな。

このウェッブサイト、AWSではなく、さくらのままで行こうと思うよ〜。

 

写真のライセンス

Chromeで、キーワードで画像が検索できる。そのことは知っていた。けれど、「ツール」の使用により、画像の属性まで検索できるとは。

オッケー。キーワード:「猫」を、ためしてみようか。

検索窓に「猫」を入力 > 画像 > ツール

すると、「かわいい」「チンチラ」「いやし」「ぬいぐるみ」…といった属性を示すコトバが表示される。

「ぬいぐるみ」を選択れば、猫のぬいぐるみの写真の一覧が表示される。

やはり、ディープラーニング(AI)と画像認識は相性が良いと思ったりもする。

ま、それについて、ささやかな感動を覚えるわけだけれど、もうひとつ、「へー」って思ったことがある。

「ツール」により、画像のライセンスも選り分けられるんだ。項目は、以下のとおり。

「改変後の再利用が許可された画像」
「再利用が許可された画像」
「改変後の営利目的での再使用が許可された画像」
「非営利目的での再利用が許可される画像」

このへん、とくにカメラマンや、写真をよく利用するグラフィック・デザイナーは、よく調べておいた方が、いいね。

落札の確率

ネット上の仕事を落札するプラットフォームがあるでしょう。

なんでもいいや。たとえば、商品のロゴマークの落札について考えてみようか。

その応募には、応募者が100人いる。ならば、落札できる確率は1/100=1パーセントとなり、100回やれば1回くらい落札できる。

これ、いっけん正しそうに見えるけれど、たぶん違うでしょう。

このアイデアが有効なのは、高校数学の確率で習う「頻度論」に当てはまる場合だ。

ほら、黒と赤の球の入った袋から、球を取り出すとか、トランプを引くとか、そんな問題、あったでしょ。

でも「頻度論」は、無作為に球を取り出したり、トランプを引く場合に有効なアイデアなわけ。

余談をいえば、そこで求められる確率は、実際は、回数を増やしてはじめて、その値に近づく。

本日の話題となる落札に関しては、明らかに条件が違う。

応募する方は、デザインの実力に差があるし、選ぶ方も、なんらかのバイアスがかかっている。なので、無作為という前提条件は、有効ではない。

もし応札の確率を上げるのなら、

回数よりむしろ、本人のデザインの実力をあげること

また一方で、(応募概要を熟読したり、不明な点は遠慮せず問い合わせたりして)仕事を出品した人の考えや好みを、できる限り、入手ること、

になるんですねぇ。