先日のブログで、ライターがプログラミングをやる、その有用性について触れた。
個人的には、Pythonをやっている。
Pythonのライブラリを利用すれば、ウェッブ上の公開されているデータをスクレイピングできる。さらに抽出したデータは成形でき、グラフが描ける。
それを自分のパソコンを開き、共有しながら、先方と取材を進めることができる。
これによる利点は以下のとおり。
1)従来、ライターの(バイアスのかかった)主観により進められていた取材とは違うアプローチができる。
2)著作や、新聞に掲載された記事など、相手寄りではない、こちらで用意した取材の材料なので、相手への知らず識らずの(相手に合わせなければならないといった)プレッシャーから解放される。
一方、デザイナーもプログラミングをやると良いとおもう。
たとえば幾何学的なデザインなら、ベクター系のソフトウェアで一つひとつ描くより、プログラミングでやった方が、断然、時間と労力の節約になる。