大瀧詠一がハッピーエンドのメンバーだったことくらいは知っていた。
YouTubeのおかげで大瀧詠一のその良さを知った。
ぼくらの世代、音楽といえば、言うまでもなくアメリカだった。
ハッピーエンドの世代は、ぼくらより、ひとまわり上の世代で、アメリカの音楽に対して、またひと味ちがう、あたたかみのある親近感を感じていたのではないだろうか。
なにかで、ハッピーエンド当時の細野晴臣は、アメリカ音楽に対抗しうる日本音楽を目指していた話を、読んだことがある。
けれど、YoutubeやSpotifyのおかげで、世界中の音楽は相対化され、じつはハッピーエンドは、十分に世界レベルであった。そんな感想を持っている。じっさい、ハッピーエンドは世界中でも評価が高いもんね。
以下のYouTubeは、大滝詠一のナイアガラに関する対談。お相手は、なんと渋谷陽一〜。