人工頭脳

ネットをチェックしていると、人工頭脳がもりあがっている。このまま続くのか、それとも下火になっていくのか。だいぶ関心がある。ま、こういうの好きなので、個人的には、前に進んでいってほしいなぁ。

いや、希望的観測として、このさい前に進むと言ってしまおう。ただ、ぼくがそういう読み方をしているからかな、おうおうにして関連記事は、すぐに人工頭脳社会になるような印象を与えてしまっている。じっさいに、そこまでいくのは、ずいぶん先だよねぇ。

で、これは推測だけれど。人口頭脳の影響を受けるのは母数の多い業種だとおもっている。ちょっと分かりずらいね。母数が多いとうのは、その仕事に従事している人数が多いことを言っているんだ。ここでは、主旨からはずれてしまうのでこれ以上書かないけれど、簡単にできる仕事といっても良い(簡単にできる仕事=>従事している人数が多い)。

人工頭脳の開発には、そうとうのお金がかかるとおもう。それを償却していくには、就労数の多い業種の労賃から差し引いて、その合計額で埋め合わせていった方が合理的だからだ。たとえば、その人にしかできない宮大工の仕事を、人工頭脳でやろうとしても割りにあわない。その人ひとりでやった方が、よほど理にかなっているよね。