高橋教授のご意見より

法人の経営には会計の知識が必要だった。

けれど、その重要性を知ったのは、ずっと、後になってから。

ハナシはそれるけれど、個人的に、いくつかの方針がある。

まず、企業の将来価値について。

将来価値とは、その企業が将来生み出すキャッシュの総和だ。

世界的に、グーグル・アマゾン・フェスブック・アマゾン・マイクロソフトの将来価値は高い。

ほんとうにGAFAMが将来大きな価値を生むと仮定して、

そのサービスを、どんどん使っていこうと、そうおもっている。

ま、すみっこにいながらも、その恩恵を、たまわることができるだろうと。

統計、プログラミング、それに会計については、時間をみつけては、わりと集中して学んでいる。

こちらも企業の将来価値と同様、現在より価値が上がっていくとおもっているから。

会計については、当初、書籍を数ページめくっては、投げ出していた。

ようやく最後まで読めたのは、高橋洋一の「会計学入門」だった。

高橋さんのYouTubeチャンネルは、かなりの視聴者数を稼いでいる。

対・新型コロナについての意見は秀逸だとおもった。

東京都はお金を持っていて、しかも東京都の信用により都債を発行すれば、10兆円ほどのキャッシュを得ることができる。

なので、自力で、たとえばお台場あたりにプレハブのコロナ病棟を立てるには十分すぎるほど可能だという。

一方、地方は、コロナ病棟を立てるお金さえ調達できない。しかし、コロナ渦に際して、国は地方にも対策費を補充している。それをコロナ病棟の建設に充てることができるのではないか、と、まぁそんなかんじ。

ここからは高橋さんの意見を敷衍した個人的な意見になるけれど、

国は、コロナ対策に対して、戦略がなかったんだろうとおもう。

具合が悪くなったひと(38.5度以上が3日以上続くだったかな?)に対して、PCR検査を行ない、その人が陽生だったら濃厚接触者に当たる。そして、クラスターがあればつぶしていくという、戦略よりむしろ戦術に始終ていた印象だ。

言うまでもなく、これでは、いわゆる市中感染になると有効ではなくなるし、この戦術は、PCR検査の積極化で病床が圧迫するという厚労省による立案だとされる。

これ、ダメだよなぁ。

まず短期間で、より広域にPCR検査を行なう。それと同時に、コロナ病棟を建てていく。そして陽生の人は、このコロナ病棟で養生してもらう。当初は、現在のように拡散していなかったので、その人数からして、コロナ病棟は十分に機能したはず…