石破自民党が大敗した。このような時、トップである総裁は辞任する。
石破茂は麻生内閣では農水大臣だった。支持率の低い麻生内閣に対し、参議院選を前に、石破さんは閣僚でありながら内閣の総辞職を進言した。
きのうネットをチェクしていたら、第1次安倍政権の際の参議院選の結果に対しても責任を求めていたそうである。
ひるがえって自身が総理・総裁になったらどうだろう。居直っている。少なくとも僕にはそう見える。
自民党の議員の中には責任を問う人はいないのだろうか。
今年の1月1日、能登半島の北部は大地震に見舞われた。さらには夏には台風の影響により水害に襲われた。このような時、下支えできるのは政治しかない。
岸田前政権下では、そのための補正予算が組まれていない。予備費でやり繰りされてきた。
能登半島はこれから厳しい冬を迎える。
石破首相は補正予算を組み、そのあとに衆議院を解散すべきだった。
そもそも衆院選の前の自民党総裁選では、予算委員会を開き議論したあとに衆議院を解散すると言っていた。
それに対し石破総理は「予算通過まで2か月かかるので早期に解散して臨時国会を開く」に発言を変えている。
そのほかにも、発言が変わっているポイントがある。
要は自分の都合の良いことを言っていて、外形的にみれば矛盾していることを言っているわけ。