OpenAIとAnthoropic、そして「1984」

OpenAIとAnthoropicのウェブサイトをチェックして、それぞれの理念を比べてみたりした。

OpenAIの使命はAGI(どんなことにも対応するAI)の実現が第一目的になっている。

それに対してAnthoropicは機会とリスクを共有したり検討したりしながらAI化を進めていく姿勢がうかがえる。

Web3にたとえ、すこし視点をかえると、前者はアルゴリズムがあってあとは自動化されているBitCoinであり、後者はコミュニケーションをとりながら価値を作ったり交換するEtheriumに似ている。

どちらかというと僕は後者のAnthoropic/Eathrium的な感じを指示する。

OpenAIの理念を読んでいてオーソン・ウェルズの「1984」が思い浮かんだ。

すべての行動はビックブラザーに監視・支配されているディストピアの世界観。

ただし、ゆいいつ労働者街(貧民街かな?)にはビッグブラザーの監視が及ばない。洗濯をしながらの女性の歌声がコントラストになっていて美しい。