YouTube登録者が急増中。このまま続ける意味はあるのか?

YouTubeのチャンネル登録者数が急増している。
1か月半くらい前は340人ほどだった登録者が、現時点で533人。短期間で約200人増えたことになる。

そもそも、多くの人のようにただ自分の思うことを発信しているだけでは、登録者50人にも届かないのが現実だ。
僕は戦略を立てるのが得意ではない。行き当たりばったりでやってみて、偶然コツをつかむタイプだ。

最初の急増のきっかけは「NHK党」だった。
当時、勢いのあったNHK党(立花孝志さんは現在も応援している)の切り抜き動画をアップしたことで、最初の波に乗ることができた。

そして今回の急増は、動画生成AIを使ったショート動画のおかげだ。
しかし、ここで悩みが生じている。「このペースでショート動画を投稿し続けるべきか?」という点だ。

投稿を重ねれば視聴者層が重複し、登録者の伸びは緩やかになっていくだろう。それでも根気よく続ければ、登録者1000人の壁は越えられると思う。

だが果たして、それを続ける意味はあるのだろうか?
当初感じた「おっ!」という登録者急増の喜びは、徐々に薄れてきている。

さらに現実的な壁として「収益化」がある。
仮に登録者が1000人を越えても、広告収益を得るには「直近1年間の総再生時間4000時間」あるいは「ショート動画の90日間1000万回再生」という条件が必要だ。
10秒程度のショート動画でこの数字を達成するのは、あまりにハードルが高い。正直、収益化をモチベーションにするのは難しい。

結論として、もし1000人を達成したとしても、得られるのは「自分の満足感」と、話のネタとして「YouTubeの登録者が1000人いる」と言えることくらいだろう。
あとは、自分の名前をGoogle検索した際、検索結果の一番上にチャンネル情報(スニペット)が表示され、そこに「チャンネル登録者数」が掲載されること。これがある種の「デジタル名刺」としての広告効果にはなるかな、という程度だ。