官僚とクリエイティ

ここ1週間の気になる出来事。

東北新社の社長が国会の参考質疑に応じた。

中島信也という名前と、Youtubeに映った顔をみて「あれ?」とおもった。

花形クリエクティブ・ディレクターである中島信也だ。

どうやら総務省の接待の騒動を受けて、先月より社長を勤めているらしい。

ふたつめ。

オリンピック開閉式を統括するクリエイティブ・ディレクター、佐々木宏が、調子に乗った(らしい)アイデアを週刊文春にすっぱ抜かれ、辞任した。

ちなみに、佐々木さんは「そうだ、京都行こう」を書いたコピーライターでもある。

辞任にあたって、東京オリンピック大会組織委員会の記者会見があった。

事務総長は武藤敏郎。元大蔵事務次官らしい

発言を聞いていて「感覚が違うよなぁ」と思った。

たぶん官僚機構は人事異動が行われた後も、仕事はつつがなく行われるでしょう。

人が変わって、仕事も変わってしまっては、たいへんである。行政の継続性が問われる。

一方、クリエィティブの世界は、人が変わり、同様なものにはならないだわ。

とくに仕事をまとめるディレクターが変わるというのは、大きいと思うんだよねぇ。

ずっと官僚だった人にはピンとこないハナシ。

気づいたことを、お気軽に。
公開まで、やや時間がかかりまーす!