ブロックチェーンを、次のインターネットにとらえる論調がある。
インターネットの誕生は、1969年というのが定説だ。そののち、少数のテック系の人たちの間では利用されていた。
一般的な視座でみれば、沈黙していたと言ってもよいだろう。
1991年、ティム・バナード・リーはウェッブの簡単な要約をニュースグループに発表した。そして93年にはマーク・アンダーセンによりモザイクというウェッブ・ブラウザーが開発された。
モザイクは、一方ではFirefoxに、もう一方ではマイクロソフトのExploreに引き継がれていった。現在では、圧倒的なシェアを誇るのはグーグルのChromeだ。
ブラウザー上では、グーグルを使った検索、アマゾンによる買い物、フェイスブックによるコミュニケーション等、いぜんならできないことが、できるようになったりした。
10年前にiPhoneが登場し、ブラウザーではなく、(該当するアイコンをタップしてつかう)ネイティブ・アプリに勢力が移行しているけれど、こちらもウェッブが基礎になっている(とおもう)。
げんざい、イーサリアムのチュートリアルをやっている。Rinkby NetWorkにデプロイするところで、ツっかえてしまっている。
ここまでやった感想としては、ブロックチェーンは、ウェッブの上にのっかているプラットフォームという印象だ。アフター・インターネットというのは、いささか大げさすぎる。
Rinkby NetWorkにつながるAPI(それともMnemonicにつながるAPIかな?)を、web3というけれど。こちらの方が言い得ている。
ブラウザーがあり、次ぎにネイティブ・アプリがあり、次の次にブロックチェーンがあるといったふうに。web3の意味を調べたわけではない。憶測ですが。
イーサリアムについては、日本語の良い参考書的なものが見当たらないんだネ。
もっとも2年後、3年後にでてくるかもしれないけれど、そのころには2年前、3年前の知識に触れる感じがしなくもない。英語がなんで必要なのか、ずっと頭のどこかで思い続けてきて。ようやくフに落ちた感じ。