FireTVやChromeCastは、もはや生活の一部である、と言っても良いくらいだ。
FireTVはディスプレイ上に一覧されるアイコンから、AmazonPrime、NetFlix、AmebaTVといったプラットフォームを選ぶ。
一方のChromeCastは、スマホ上のアイコンから選ぶことになる。スマホのみをリモコンとして使う、と言っても良い。
インターフェイスは前者の方が、よろしい。
後者はどちらかと言えば、YouTubeを中心に観るという人には向いているかもしれない。
現在は、すでにネット上のコンテンツは充実している。
テレビしか観ていない人でも、ネット上のコンテンツをみたいという需要が増えている、
がしかし、意外にも、FireTVやChromeTVを使えば、ディスプレイで、テレビを観るようにコンテンツを視聴できることが知られていない。
ざっくり言って、日本の人口の半分がテレビを観ていて、半分がネットを観ているイメージを持っている。
言うまでもなく、テレビを観ている人にはテレビ広告が有効だし、テレビは1%の視聴率が100万人、10%では1000万人といった具合に、とてもリーチの長い媒体である。
なので、FireTVやChromeCastを普及させるには、テレビ広告を打つ。これが、普及させるための手立てのひとつ。
もうひとつが(パソコンやスマホに慣れていれば、なにげないのだけれど)思っている以上に、設定の敷居が高いということだ。
たぶん、アマゾンのアカウントを作る、Gmailのアカウントを作る、で、それって、何? から始まるだろう。
このへん、かつての「町の電気屋さん」的な存在が必要だったりするかもなぁ…