EC2は、AWSの中のもっとも基本的なウェッブサービスだ。
簡単な手順で、必要に応じて仮想サーバーが立てられる。
AWSの場合、仮想サーバーを立てることを、インスタンスを立てるともいう。
インスタンスというと、オブジェクト志向が思い浮かぶ。
オブジェクト志向は奥が深いようで、ま、僕のいうそれは、クラスを作り、そのクラスを元に、必要に応じてインスタンスを作っていくという基本的なことだ。
以前からAWSのインスタンスは、オブジェクト志向のそれと類似しているんだろうとは思ってはいた。
で、「コンセプトは同じなんだなぁ」って、きのう、ふと気づいた。
参考までに言うと、インスタンスとは、型を元に実体を作り、それを必要に応じてアレンジしていくことである。
そうだなぁ、店先で作っている鯛焼きをイメージするのも悪くはない、かな。
ただし鯛焼きの場合、できたての鯛焼きを自分でアレンジせず、その場で食べてしまうけど、ね。
えーと、何のハナシだっけ? ..あ、そうそう、インスタンスのハナシだった。
AWSの場合、鯛焼きの型に該当するものをAMYという。
AWS上の、CPUやOS、ストレージがパックになっている数多くの開発環境から、自分たちが構築したいウェブに合わせて、自分なりのAMYを選択する。
そして、そのAMYを元に、必要に応じてインスタンス(鯛焼き)を作っていくというわけ。この点、オブジェクト志向のインスタンスと同じだわ。