日本の人口は、すでに、ほぼ2人に1人が50歳以上である。
もちろん個人差があるけれど、ここは、いっそスッキリさせるために、50歳以上、日本の2人に1人が、今までと同じことをやりたがると仮定してみる。
そうすると、新しいことをやりたがる人数の母数は6500万人ということになる。
仮に、その母数の1/3が「新しい派」なら、その人数は2166万人、1/4なら1625万人となる。
個人的には、若い人は意外に保守的な人が多いと感じていて、(当てずっぽうだけれど)「新しい派」はもっと少なく、数百万人程度だと思っている。
前置きが長くなってしまいました。
なぜ、こんな理屈を書いているのかというと、さいきん、何か新しいことを問う場合、それに応えてくれる人が、身近に、ほぼ、いないと感じているからだ。
ならば、本に当たる、という手もあるだろう。ネットで検索してみる手もあるだろう。該当するQ&Aサイトに質問を投げかけてみることも可能だ。
30代くらいの著者により書かれた本の中に、ずいぶん良い本がある。
いぜんと比べると、分かりやすい言葉で、より深く書かれていたりする。
ただしそれは一部で、その他の本は、内容がかなり薄い。
ネットの検索、Q&Aサイトは、問いに応えてくれる可能性は低かったりする。
それについて、2つのアプローチが思いつく。
1)知っている人、知っている立場の人に直接合って聞く(取材)
2)先に書いたように、とくに新しいことについて前向きな人は限られている。だったら、海外の人に、たずねてみれば良い。新しいことに詳しい人は、海外に広げてみればケタ違いの人数だ(英語)