時間と手間をおしまなければ、まったくできない、ということはないさ。
たとえば、このウェッブサイトは手づくりである、とこのさい言ってしまおう(じっさいは、パーツを組み合わせて作った、という感じだけれど)。
さいきんNTTのひかりから、ソフトバンク光にリプレイスした。
もともとの回線状況が、やや複雑になっていたため、ソフトバンクショップのポスターにあるように「カンタン設定」というわけには、いかなかった。NTTにたずね、ソフトバンクに問い合わせ、やっとイメージ通りの回線状況になったのだ。
(現在は休眠中だけれど)法人の会計だって、試算表や決算報告書は自分では できないけれど、税理士と同じアプリケーションソフトを使って、自分なりにできる範囲はある。
で、ここまで書いて、ぼんやり思うことがある、まとめてみよう。
その、いち。
あることに出会ったとき、それは他の領域で、自分はまったく何もできないなどという。それは思い込みなわけ。とりあえず、やってみれば、ここまでは自分できて、ここからは他の人に任せた方が良いという線引きができる。あきらめも、つく(ま、その先の、人にお願いすることは、そんなに簡単なことじゃないけれど)
その、に。
分からないことをやってみて、手順は分かるようになるけれど、「どうしてそうなるのか」ということまで、分からない。
たとえば、ウェッブサイトを作るばあい、HTMLの記述は見当がつくし、回線をつなぐばあい、グローバルIPアドレスやローカルIPアドレスまでは察しがつく。けれど、PHPといったプログラム、PPP・TCP/IPなどのプロトコルの仕組みなんて、まったく、理解できなかったなぁ。