コレコレ

オレのような底辺ユーチューバーは問題外として、

フォロワー数が数百万、数十万人の本格的なユーチューバとなると、ユーチューバーの頭にタグラインが付く。

たとえば、昨日のブログで書いたガーシーは「暴露系ユーチューバ」だ。

きのうは久々に、コレコレを見た、というか聴いた(語り口が特徴なので、聴いたという感じ)

ちなみに、ウィキペディアによると、コレコレは「駆け込み寺ユーチューバー」となっている。

「駆け込み寺」とあるように、放送内で被害に合った人とやり取りしながら問題を解決していくスタイルだ。

きのうの放映のキーワードは、ユーチューバー、トークン(暗号資産)、インフルエンサーだ(旧世代にとって追いついていくのは、もう大変)

話の核はトークンを利用した詐欺事件となる。

その事件とは…

あるトークンを購入し、そのトークンを預けておくと、そのトークンとは別のトークンが配布される(ステーキングと言う)そして、契約で設定された期間になると、当初の当該トークンも、期間ごとに返済されていく。しかし本件では3回目分から当該トークンが返済されなくなってしまった。

高金利をうたいお金を集め、利益でなく、じつは、その後、その後の後..から集めたお金で当初の人にお金を支払い、そのうち、お金が支払えなくなく、いわゆるポンジシステムのトークン版と思ったね、オレは。

バイナンス(海外の暗号資産取引所)は取引所独自の暗号資産BNBを発行している。本件はBNBによりステーキングされていた。しかしBNBは、後日、ステーキング用のアドレスから、別のアドレスに移され、BNBは現金に換金されていた。

トークンは一意の文字列によるアドレスにより、取引が行なわれる。本件では、数人の人がからんでいるようで、それぞれが自分のアドレスを持っている、また容疑がかけられている人は複数のアドレスを持っている(アドレスは複数持つことも可能)。なので、本件の言葉による説明は混乱を極めてしまった。

でも、コレコレの情報処理能力、情報をまとめる力は並大抵じゃないんだなぁ。

それでも、放送の最後には、容疑をかけられていた人のアドレスに、容疑者と思われるウォレット(トークンを保存する財布)にトークンが送られていることまで突き止めた。

ただし、この放送に参加していた容疑者らしい人物の彼女は突っ込む。

「このアドレスが彼のものだと証明できますか? それは誰かのアドレスで、彼は、そのアドレスを被害者に伝えただけの可能性もありますよね」

実は、これはトークンの負の本質を鋭く付いている。

インターネットなら、技術的には、メッセージを送った本人とIPアドレスの照合が出来る。たぶん捜査機関ならプロバイダーに開示を要求できるので、突合が可能だ。

一方、トークンでは、そこまで突き止めることが出来ない仕様になっている。マネーロンダリングや薬物の売買にビットコインが利用されるのは、そのためだと思われる。

そう言えば、本件は、トークン、ユーチューバー、インフルエンサーというキーワードが出てくると書いたっけ。

本件では、ユーチューバたちがインフルエンサーになり、このトークンのステルスマーケティング(さりげない広告)を行ない、彼/彼女たちは、その報酬として、当該トークンか別のトークンか定かでないけれど、報酬を得ていたらしい(フォロワー、インフルエンサー、トークンを組み合わせているみたい)

広告をやっているオレとしては、ユーチューブやインスタグラムの広告的なアプローチについて知りたいところではあるけれど…それやってるの、もう子どもたちの年代だから、そのへんのハードルは高いんだよなぁ。