既存の広告はインターネットにより大きなダメージを被っている。
それでもテレビ広告や新聞広告にクライアントが出稿するのは根強い慣習が残っているためである。
ただし内心では彼らはもう既存の広告は高い割に効果ががないことに薄々気づいている。
きのうのホリエモンとピボット(元ニュースピックスの)佐々木紀彦さんの会話が興味深かった。
ピボットは企業や行政とのタイアップ広告(新聞記事で言えば記事広告のようなもの)で順調に売上を伸ばしているそうだ。
じつは企業もどこに広告を打てば思案中で、その結果での好成績だと言える。
文章中心のニュースピックスに対しピボットは映像オンリーでいく。ターゲットは44歳以下。
そうだよねぇ、個人的も新聞を購読しているのは65歳以上の年金受注者だ。
そう思いながら、いままで紙の上で文章を書いて来たライターとして、まずはインターネットに大打撃を受け、さらに生成AIにより息の根を止められたと思っていたけれど、いや待てよ、それ以前に現在そしてこれから先は、そもそも文章ではなく映像が頼りになっていくと思うようになってきて。大上段に言ってしまうとグーデンベルグ以来の大変革なのかもしれないと思い始めている。取り急ぎ、YouTubeをもっと練習するのも良い線かもな。