データについて

なぜプログラミングをやっているんですか?

そう聞かれたことがある。

はじまりは、そういう風潮があるからだ。

やってみた感想としては、コスト(時間)のわりに得るものが少ないと思っている。

それだけのコストをかけてプログラミングを勉強する人は、やはりプログラマーを目指す人である、とおもう。

ただし、ウェッブサイトに公開されているデータを(そのまま)スクレイピングする、あるいはExcelのデータをダウンロードし、任意に応じて加工、グラフ化できるようになったのは収穫だった。

ちなみに僕は、ライターである。

なぜライターとデータが関係するのかと言えば、そのデータを提示しながら、取材を進められるからだ。

取材は、流れのまま話を進める、というわけではない。基本的に。

なにか共通の話題を用意して話を進行していく。

その際、客観的なデータの提示というのは、けっこう有用だとおもっている。

もっとも、どのデータを選ぶのか、どのようにデータを加工するのか、個人のバイアスはかかっている。なので客観的というわでもない。あくまでも客観的な感じがする、という感じ。

菅内閣は「デジタル化」とともに「データ化」も大きな旗印にしている。

ま、その大きな流れに乗った方が、やりやすいというのも、あるけれど。