すぎ去ってから分かるもので。げんざいでは、30年前の日本経済はバブル景気と呼ばれる。

バブルとは、シャンプー泡のようなものだろう。からだを洗っているあいだは夢中だけど、流してみると、何も残らないという。ポイントは洗い流すまで、そのことが分からないことだ。

さいきんでは、仮想通貨が加熱している。

ユーチューブでは、20代とみられるユーチューバーがビットコインやイーサリアムに投資して、いわゆる「億り人」になっていた。

こういう姿をみていると「それ、バブルだろ」と思ってしまう。

ただし、バブルなんだけれど、仮想通貨を支える技術であるブロックチェーンは、バブルが終焉したあと、息づいていくとおもう。

言い方を変えれば、仮想通貨は、ブロックチェーンのキラーアプリケーションになりうるものなんだ。

かつてネットスケープの株が暴騰したり、何年かのちにITバブルが起こったでしょう。バブルは弾けたけれど、ウェッブは残り、さらに、その技術体系は緻密になっていった。げんざいアマゾンで買物を購入するのは当たり前になり、ツイッターやインスタグラムで、知らない人どうしでも、つながり合ったりもする。

アマゾンがユーザーと直接やりあうように、ツイッターがマスメディアを通さないように、ウェッブは情報経路の中抜きをやった。一方のブロックチェーンは、信用の中抜きを可能にする、とおもう。たとえば、現状では銀行が信用を担保している。それがブロックチェーンというアルゴリズムにより出来るようになったりする。不動産、保険…いろいろ考えられるよネ。