オッケー、ビジネスのはなしから、はじめよう。

あたらしい客先をつくるより、いままでの客先との付き合いをつづける方が(お金だけでなく、時間や労力といった)コストが、かからない。もう、これは定説である。

じゃ、従来の付き合いを、つづけた方が良いではないか、とおもうかもしれないけれど、いちがいに、そうとは言えない。

とくに、その職業をとりまく環境が激変したばあい、じつは、それまでの客先がおなじような状況であるということは、ありえない。

状況がかわっているとき、客先が赤い帽子でも、かぶっていてくれれば良いのだが、そんなわけがない。というか、じつは先方も状況がかわっていることに対し、目をつぶってしまっている。パイは縮んでいるのにネ。

広告も、この構図に似ているという説もある。どうだろう。

新規に購入してもらうより、既存の顧客から購入してもらうように、広告を打った方が有効である。でも時代が変わり、既存の顧客が少なくなってきたらどうだろう。

いっけん、ビジネス全般と同じように、効果が薄れていくような気がする。がしかし、ここでヘビーユーザーという視点をいれてみる。ヘビーユーザーとは、時代が変わっても、その商品を使い続けるユーザである。しかも、移り気なライトユーザーにくらべ、ヘビーユーザーのふところは、あたたかい。

そうかんがえると、商品によっては、10年20年とユーザーとコミットメントを深めていくブランド広告は、有効だとおもえてくるんだなぁ。