中東というと、映画かなぁ。それくらいしか、おもいつかない。

ひとつは『アラビアのローレンス』。

第一次世界大戦中、イギリスはオスマントルコまで戦線をのばしていたんだよね。ローレンスは連絡役として戦地に赴任するんだけれど、いつのまにか、アラビアの首長の信任を得て、要地を制する。

イギリス政府は、したたかで、アラビアの首長たちにオスマントルコからの独立を認める一方、秘密裡でフランスとオスマントルコの分割について話し合う。それを知ったローレンスは、率いた首族たちから離れ、戦地を去ってしまう。ま、こんなストーリィだったとおもう。

げんざいのテロを、サイクス・ピコ協定までさかのぼって解説しているネット放送をみたことがあるけれど。この映画のフランスとの秘密裡の交渉が「その、サイクス・ピコ協定だったのね」と、いまさらながら、おもったりする。

『アルゴ』は、それより時代が下る。カーターがアメリカ大統領のときに起きた事件が舞台になっている。

アメリカ寄りのバーレビ国王は、ホメイニ師を象徴とした国内の反政府勢力から追放される。アメリカ大使館も占拠される。そのうち6人はカナダ大使館に避難する。反政府勢力が探り出すのは時間の問題だ。アメリカ政府は、いくつかの救出案を検討する。その中から選ばれた案は、アメリカから現地に派遣されたひとりのスタッフのもと、その6人を(大使館員という身元では拘束されてしまうため)カナダの映画のスタッフに仕立て、救出をこころみるという。こんなかんじのストーリィ。

以上、映画を思い出しながら書いてみました。