うちのウェッブサイトって、海外でみられているわぁ。アメリカ、ロシア、スペイン、それにプエルトリコまであるんだぜ。
ま、これは、たいしたカン違いでして。これは、リファラスパムというスパムのワルさらしい。偽装リンクが貼られ、それが統計ツールにカウントされてしまっている。
このウェッブサイトの統計につかっているGoogle アナリティクスでは、とくに多くみられるみたいネ。
で、ここから、Googleアナリティクスを使用していて、同じことに惑わされた方に向かって書きます。
レファラスパムを排除するために、該当するレファラスパムのURLにフィルターをかけてみたけれど。どうも、これが、うまくない。
第一に、次々に貼られるレファラスパムに対して、そのつどフィルタリングをかけるのは、とても面倒である。第二に、フィルターをかけても、するりと抜けてしまうレファラスパムがある。
この悩ましいことがらに対して、オレ、条件をかえてフィルタリングしてみたわけ。これが、うまく行っているかんじなんだなぁ。具体的に、2つのフィルタリングについて書いてみます。
1)「言語 / not set」のフィルタリング
Google アナリティクスのウェッブサイトより、ログインする。上部に表示される「ホーム レポート カスタム
アナリティクスス設定」の中から、「アナリティクス設定」を選択する。
「アカウント プロパティ ビュー」が表示される。「ビュー」の上から5番めの項目「フィルタ」を選択する。
次のページに表示される「新しいフィルタ」をクリックする。
「新しいフィルタ」のページでは、以下のような設定を行なう。
・任意の「フィルタ名」をつける(「言語 notset リファラスパム」と付けてみました)
・フィルタの種類「カスタム」を選択
・フィルタフィールド「言語設定」を選択
・フィルタパターン「not set」と記入(notとsetのあいだには半角スペースを入れます)
「保存」をクリック。
2)「ブラウザー / not set」のフィルタリング
任意のフィルター名をつけ、フィルタフィールドは「ブラウザー」を選択する。そのほかの手順は、上記とまったく同じです。