私の物語

もはや、常識や規範や倫理観(大きな物語)は、ない。そのような中で、ある出来事にぶつかった時に、人は素直に対処することができない。それは、澱(オリ)のように溜まってゆき、潜在的な影響力を持ち、その人の内面を蝕んでゆく。かろうじて、それに対処するには、出来事のあと、その人なりの象徴的なストーリィ(私の物語)を作っていくしかない。「女のいない男たち」(村上春樹)を読み終えて。

Fotollia

ベクター系のアプリは、何を使うか。

その評価を行なうために、Illustratorの「1か月お試し版」で、遊んでみたんだっけ。

ま、それは、いいんだけれど、このお試し版を申し込んだおかげで、ブラウザーを立ち上げるたびに、「AdobeIDログイン画面」が立ち上がって、ウザいのだ。

で、立ち上がらないようにAdobeのウェッブサイトを見てみたところ、気が変わった。

「Fotolliaがアドビの一員になりました 3500万をこえるロイヤリティフリーの画像やビデオを提供するFololliaがアドビの一員になりました」だって。

へー。

じっさいに、いくつか用意されているメニューから、10枚までダウンロードできる「最小クレジット10」を利用してみた。1850円。1枚あたりの写真やイラストの利用料は、185円なのだ。これじゃあ、イラストレーターやカメラマンは、あがったりだよなぁ。。。

えーと、ちなみに、現在の、このウエッブサイトの、ネコヤナギのヘッダーの写真は、Fotolliaからダウンロードしたものです。

(米)ペーパーバックより電子書籍? 

 友人との待ち合わせまで時間があったので、紀伊國屋新宿店の店内を歩いた。

まずは新書コーナで目を引いたタイトルの本をめくってみた。そうしているうちに、当時読んでいたピーター・ティールの「ゼロ・トゥ・ワン」の原本はどんな感じなのか思い立ち、洋書コーナのある階まで確かめに行った。

値段は高い。消費税を入れれば3000円くらいだった。日本語に翻訳された本の方がなぜ安いのか。だってさ、

翻訳料を勘案すれば、日本語版の方が高くても良さそうじゃない。そのことを友人に話したら、「そもそも洋書というのはペーパーバックに比べ、ハードカバー系は高いんじゃないかなぁ」、

ということで、ハナシは変わる。ペーパーバックというものは、日本でいえば、わら半紙のような感じである。すぐ、よれよれになってしまう。

日本に比べ、アメリカでは電子書籍が読まれるのは、「ペーパーバックを買うなら電子書籍でいいや」という感じじゃないかなぁ。日本の文庫本は紙の質もいいし、ポケットに入るという。この良さが電子書籍の普及に至らない、ひとつの要因なんじゃない?

「ZERO to ONE」

 

いま「ZERO to ONE」(ピーター・ティール)を読んでいる。どこで、この書籍を知ったのかというと、NewsPicksでホリエモンが、本書をテーマに対談していたからだ。

ペイパルは、イーロン・マスクが立ち上げた事業だと思っていた。がしかし本書によると、このサービスは、著者が起業したコンフィニティが始めたものらしい。

当初、イーロン・マスクは、Xドットコムで同様のサービスを展開し、両社のあいだで、鮮烈な競争が繰り広げられていた。しかし2000年に入ると、ネットバブルが弾け市場が崩壊し、共倒れしてしまうのを恐れて、ピーター・ティールとイートン・マスクの話し合いのもと、両社は合併した。これが真相のようだ。

本書では、他の事実にも触れ「競争はけっして良い結果をもららさない」と言ってるんだなぁ。

イラレに変わるもの

 

パソコンを、きっぱり買い換えられる? おいらは、できなかった。Illustrator、いわゆるイラレが最後の問題として引っかった。

 

イラストレーターやデザイナーのみなさんなら欠かせないソフトウェアかも知れないけれど、おいらは、たまーに使うくらい。だから、新しく変えたマック用に、毎月イラレの使用料を支払うの、もったいないと思ったわけ。

 

でもさ、その変わりに選ぶとなると、はたと立ち止まってしまった。WordやExcel、それにイラレのように評価が定まっているソフトウェアなら悩む必要がないけれど。自分で選ぶとなると、ねぇ。

 

というわけで、(ロゴやイラストを描くのに適した)ビクター系のソフトウェアを自分で評価してみました。

 

選んだのは、InkscapeとSketch3。比較するため、1か月無料体験版のイラレも、正月休みに、ちょっと遊んでみた。

 

inkscape

 

Inkscape

 フリーのソフトウェア。マックにインストールしたX11(Xwindow system)の環境下で使用する。ツールのアイコンの配置が、使いやすいように整理されていない。日本語のフォントが打てない。

 

sketch3 

  Sketch 3

立ち上がりが早い。使いやすいと思う。ただしローカライゼーションされていない。(オランダのソフトウェアだけれど)表記が英語のまま。価格9800円(だったかな?)

 

illustrator

 

 Illusurator CC

機能は充実している。1か月も無料版を試しているが、月々の使用料は2180円。5か月使えば、Sketchより高くなる。立ち上がりは、いちばん遅い。

 

 

 

 

インターフェイスがスマートに

たまに、Macの「ターミナル」を立ち上げて、コマンドを打ち、ファイルを探したり開いたりして、遊んでみる。

「あ、UNIXを使うのは、こんなイメージなのね」と思うと同時に、MacがGUIを取り入れ、アイコンをクリックするだけで操作できるようにしたのは、たいしたものだと、あらためて思う。

iPhoneは、どうだろう。こちらはMacと同様、GUIであるが、Finderのようなフォルダーを管理するシステムは、ない。というか、iPnoneには、基本的にフォルダーさえ見当たらないよね。ただ、アプリを開くだけだ。

こう書いてみると、アップル社というのは、手間をどんどん省いたデバイスを作っている感じがする。Apple Watchはどうかねぇ。

Suisen4

フリー(ソフトウェア)2

引き続き、フリーソフトウェアについて考えている。

サーバーでは、UNIX系を中心に、フリーのOSやソフトウェアが、よく使われている。それに比べ、パソコンでは、フリーソフトウェアがあまり使われていない。なぜか。

そのひとつの要因として、パソコン上のフリーウェアは、日本化されていないからだと思う。

メニューバーは英文字だし、日本語が打てないものさえある。そのほか、なんとなく、雰囲気が欧米っぽいかんじもする。たとえば、WordやExcelにくらべ、関連書籍も少ないし。一般的なユーザーとしては、やれやれである。

では、サーバーのOSやフリーソフトウェアは、どうか。ここからは推測になるけれど、サーバーを扱う人は、それを職業にする人なわけで。一般ユーザーとは、立場も知識も、そして人によっては、モティベーションも違うんじゃないかなぁ。たとえ、ローカリゼイション(日本化)されていなくても、そのへんは、うまくやっている気がするな。

フリー(ソフトウェア)

フリーウェア、いや、フリーソフトウェアと言った方が、なじみやすいかなぁ。文字どおり、フリーのソフトウェアなんだから。

フリーとは、無料のことである。お金がかからない。

それは、その通りなんだけれど。ついさいきん、オレは「フリーは(お金はからないけれど)コストがかかるよなぁ」と思いはじめたんだ。

時間も、手間も、モチベーションの減退もコストである。「いまさら、なに言っとるんだ?」というような基本的なことに、実感がわいてきたんだね。

たとえば、フリーソフトウェアを採用する。とうぜん、サポートはない。グーグルで検索して、関係ありそうなウェッブからウェッブへと、ウロウロすることになる(で、しまいに、いやになって来る)。

書籍のばあい、そもそも、そのフリーソフトウェアのタイトルがないケースがあるし、逆に、人気のあるソフトウェアの場合、多すぎて、あれこれと手を出してしまうことになる(やはり、いやになって来る)。

ま、そもそも、リチャード・ストールマンといったハッカーたちのあいだでは、フリーソフトウェアのフリーは、「自由」という意味合いで使われていたわけで。

自分の作ったソフトウェアを公開して、自由に使っていいし、そのソフトウェアを自由に書き換えてもいい。そんなかんじのフリー。