友人との待ち合わせまで時間があったので、紀伊國屋新宿店の店内を歩いた。

まずは新書コーナで目を引いたタイトルの本をめくってみた。そうしているうちに、当時読んでいたピーター・ティールの「ゼロ・トゥ・ワン」の原本はどんな感じなのか思い立ち、洋書コーナのある階まで確かめに行った。

値段は高い。消費税を入れれば3000円くらいだった。日本語に翻訳された本の方がなぜ安いのか。だってさ、

翻訳料を勘案すれば、日本語版の方が高くても良さそうじゃない。そのことを友人に話したら、「そもそも洋書というのはペーパーバックに比べ、ハードカバー系は高いんじゃないかなぁ」、

ということで、ハナシは変わる。ペーパーバックというものは、日本でいえば、わら半紙のような感じである。すぐ、よれよれになってしまう。

日本に比べ、アメリカでは電子書籍が読まれるのは、「ペーパーバックを買うなら電子書籍でいいや」という感じじゃないかなぁ。日本の文庫本は紙の質もいいし、ポケットに入るという。この良さが電子書籍の普及に至らない、ひとつの要因なんじゃない?