リチャード・ブローティガン

藤本和子による「アメリカの鱒釣り」は、名訳らしい。断定できないのは、じぶんで判断できないからだ。自信がないのだが、信頼している柴田元幸さんの言葉なので、本書を安心して読むことができる。リチャード・ブローティガンのような難解な小説を翻訳で読む場合、このようなお墨付きは、ありがたい。

リチャード・ブロディガンを読んだとき、村上春樹のデビュー作「風の歌を訊け」と感じが似ていると思った。柴田さんとの共書「翻訳夜話」のなかで、高校のとき、ブローティガンの小説をよく読んだという発言があるので、なにかしらの影響を受けているのかもしれない。個人的には、「風の歌を訊け」は、ブローティガンを自分なりのストーリィで書き直してみたのではないかと思っている。その印象とは、だいぶ薄れるけれど「羊をめぐる冒険」は、自分なりのレイモンド・チャンドラーであるような気がしなくもない。

時間があったら、ブローティガンを再読してみたいですねぇ。

2 Replies to “リチャード・ブローティガン”

  1. ブローティガンが、来日したとき会ったことがあります、前妻の姉が親交があり、我が家に来たことがあります、私がマッサージ、日本式ので指圧をしたり、手製の料理を饗したりしました。その後日本人ので女性と結婚したと。風邪のでうわさで聞きましたが、定かではありませんが、真相をご存知ですか?因みにブローティガンのエッセイに義姉が登場しています。

  2. 匿名様

    コメント、ありがとうございまーす。
    ブローティガンと、お会いになったのですね。
    個人的には「アメリカンの鱒釣り」「西瓜糖の日々」を読んだ程度であります。じっさいに、どういう印象なのか…物静かな方のような気がしなくもありませんが…
    ブローティガンが日本に滞在したエッセイを残しているのは承知しております。なんと、義理のお姉さまが出てくるんですね !
    折を見て読んでみます。なんか、楽しみです〜

気づいたことを、お気軽に。
公開まで、やや時間がかかりまーす!