SNSやYouTubeは「景色」を変えた

取材を記事にするにあたって、その音源を文字にすることは、ある。

いわゆる、文字起こし、だね。

けれど、それが、そのまま記事になるわけでは、ない。

新聞や雑誌はページの広さやページ数が限られている。それが、理由のひとつ。

ふたつめは、はなし言葉をそのまま文字にすると、不自然な文章になってしまうからだね。

たとえば同じ内容がなんども繰り返されたり、発した言葉が何を意味するのか不明なことが、多々ある。

みっつめの理由は、ある意味、より切実な問題なのかも知れない。

それはスポンサー(お金を出す人や企業)の任意の意向により、文章の構成が左右されてしまうことである。

原稿を書く者が気をつかう、いわゆる忖度(そんたく)してしまうことだって、十分にある。

TwitterなどのSNS、そしてYutubeは、これらの問題を、軽々と、超えてしまった感があるわけで。

この動きが、さらに前に進むかどうかは、SNSやYouTubeのユーザーの裾野の広がりにかかっているとおもう。

ま、でもクソジジィたちは、あいかわらず、いままでと変わらないんだろうなぁ..

たとえば、そのなかの1割でも、新聞やテレビから、SNSやYouTube系統に移ってくれれば、だいぶ違うだろうよ。どういうことが契機になるだろう?

気づいたことを、お気軽に。
公開まで、やや時間がかかりまーす!