ターミナルからdigコマンドを打てば、ドメインから、どこのクラウドが利用されているのか察しは付く。
dig tsuru.space tsurumaki-office.com NS +short
といったかんじネ。
いぜんからNetFlixがAWS(アマゾンのクラウド)を利用していることは知っていた。
で、あらためてdigコマンドでしらべてみると、いろいろ、おもしろい。
GoogleやYahooなどは、もちろん自前のクラウドとなっている。、
仕事を落札できるプラットフォームCrowd Worksは、AWSだ。
意外なのは、ニコニコ動画もAWSが利用されていたことだ。
ドワンゴ(ニコニコ動画)の前社長・川上さんは、自前にこだわる人だと思っているので、てっきりサーバーも自前のものだとおもっていたわけ。
AWSはインスタンス(仮想サーバー)を稼働させたり、Elastic IP(固定したIPアドレス)を利用すると料金が発生する。
なので、練習がてらやっている際には、意識的にインスタンスを止めたり、Elastic IPを開放するようにしないと、思わぬ料金になってしまう。
この点、たとえば個人や小さな事業所にとっては、ウェブサイトの立ち上げに、AWSのような従量制のサービスを選ぶのは合理的ではない。
さくらのレンタルサーバーのような、月極めのサブスクリプション(一定料金)の方が向いているんだネ。