書籍や取材で得た知識と、実際に手を動かした知識では、理解の仕方、そして、ほかの人へのその知識の伝え方は違うだろうか。
違うと思う。たぶんナ。
例えばプログラミングに触れていると、インスタンスという言葉に出逢う。
Classを作り、そのClassに値を入れてオブジェクトとして利用する場合、その、Classに値を入れたものをインスタンスという。
インスタンスを作る際には、アトリビュート(属性)やメソッド(関数)を追加できたように記憶している。
一方、アマゾンのawsといったクラウドのサービスを使う場合、インスタンスは仮想サーバーを示す。
Classの場合も、クラウドサービスの場合でも、インスタンスの「即席で出来る」という点では共通している。
あ、そういうえばインスタント・ラーメンのことを、即席ラーメンって言うなぁ。
ま、インスタンスについて、つらつら書いてみた。この理解の仕方、伝える言葉は、やはり、じっさいにプログラミングに触れた、ならではの感じだと思う。