時価総額という、僕にとって文字面だけのコトバを、意識的な言葉に変えてくれたのは、ピーター・ティールの「ゼロ・ツゥ・ワン」である。
ありがとう、ピーター。
(正確な言葉ではないけれど)本書の中では「時価総額は、これから産むであろうキャッシュの総和」と書かれていた。
グーグルの子会社アルファベットの時価総額は、1兆ドルを越えたようだ。
アップルやアマゾンも超えているし、たしかマイクロソフトも同様だったような、
というわけで、4社の時価総額は400兆ドルで、日本の国家予算の4.6倍にも及ぶ。
これだけの将来価値に乗らない手はない、のである。
きのうのブログで、ここ7、8年の、クラウドの急速な発展について触れた。
アップルはまだ、製品つくりのイメージが残っているけれど、
アマゾン、グーグル、マイクロソフトは、もはやクラウドの会社と言っても良いとおもう。
そして無料、あるいは、わずかな料金で、そのクラウドを活用することができる。やはり、これに乗らない手はないのである。