梶祐輔さんの「広告の迷走」は、こんな内容だったとおもう。記憶を頼りに書いてみよう。
商品を売るアプローチを、ばっさり、ふたつの分けてみる。ひとつは、短期的な販売をうながす方法。日々のチラシなどの販売促進策だ。
もうひとつは、ユーザーとのコミットメントするための(長く付き合うための)ブランド広告である。
本書では、後者のブランド広告の可能性として、新聞の全面広告への期待が熱く語られている。
…ここからは個人的な記述ネ…
新聞広告に掲載されたブランド広告と言えば、土屋耕一さんや眞木準さんの名コピーが思い浮かぶ。光り輝いていた。
けれど現在、新聞広告にて、ユーザーとコミットメントするようなブランド広告は、残念ながら、有効ではない。
一方、ウェッブやSNSでもブランドは作れないとおもっていた、
けれど「ブランド論」(デービッド・アーカー)を読んでみて、それらを利用したブランドについて触れられていた。
マーケティング、しかも原書が翻訳された書籍は、読むと、すぐ集中できなくなってしまう。カンを頼りの、飛ばし読みとなる。
本書の「第12章 デジタル-ブランド構築の必須ツール」だけ再読しようと、おもっている。