GitHub、UbuntuからMacへ

MacOSをリストアし、TimeMathineにバックアップしていた(はず)のデータが戻せなくなった。

で、なんとか、必要最低限のものは復旧させたけれど、

仮想化環境を作り、

Ubuntuを立ち上げるための、VirtualBoxとVagrantの構築が面倒くさい。

ま、もともと、Ubuntuは、GitHubへのアクセスしか使っていなかったわけで。

ならば、なにもUbuntuではなく、MacOSのまま、GitHubとやり取りさえできれば、カンタンだという思いに至ったわけ。

GitHubにはブラウザーからログインできる。あとは、新たにMacOSの環境で作成した公開鍵をGitHubに登録してしまえば、できそう。

というわけで、じっさいやってみた。

まずはhomebrew(パッケージをインストール/管理するアプリケーション)が必要。

そのためにはXcode(Appleのアプリケーションを作成するためのIDE)が必須らしい。

で、Xcodeをインストールしてみたものの、容量が10GB以上もあり、ストレージがかなり圧迫されてしまった。GitHubのためだけなのに、明らかに容量を食いすぎである。

ネットで調べてみると、Homebrewのインストールに必要なのは、xcodeそのものというよりも、一緒にくっついてくるCommand Line Tool for Xcodeなるツールが必要らしいので、

$ xcode-select --install

にて、Command Line Tool for Xcodeのみをインストール。10GBの容量が必要なxcodeは削除した。

その上で、

$ /usr/bin/ruby -e "$(curl -fsSL https://raw.githubusercontent.com/Homebrew/install/master/install)"

にて、homebrewがインストールされた。これで、パッケージのインストールが可能に。githubとのアクセスに必要な秘密鍵/公開鍵を作成するためにgitをインストールした。

brew install git

秘密鍵と公開鍵を生成

$ ssh-keygen -t rsa

接続設定を追加

$ vim ~/.ssh/config

vimにて以下を記述する

# global setting for macOS Sierra
Host *
  AddKeysToAgent yes
  UseKeychain yes

Host github
  HostName github.com
  IdentityFile ~/.ssh/id_rsa
  Port 22
  User git

#保存してvimから抜ける
:wq

生成した秘密鍵に読み取り属性を与える

$ cd ~/.ssh
$ chmod 600 id_rsa

ssh-agentに秘密鍵を登録する

$ eval `ssh-agent`
$ ssh-add ~/.ssh/id_rsa

秘密鍵をコピーする

$ pbcopy < ~/.ssh/id_rsa.pub

あとは、Githubの設定に、公開鍵を貼り付け、登録する。

参考:新しいMacでGitHubのSSH接続するまでの環境構築の手順

参考:秘密鍵と公開鍵の確認方法

気づいたことを、お気軽に。
公開まで、やや時間がかかりまーす!