(ぼくは取っていないけれど)なぜ、いまも数千万の人が新聞を購読しているのだろう。
新聞社といったメディアしか得られない情報はあるだろう。
たとえば記者クラブは誰でも入れるわけではない。「新聞社ですが」といえば、フツーのひとより、誰かに話を聞ける機会もある…いや、後者は、いまやSNSやYouTubeで可能かもしれない。
ま、すくなくとも対記者クラブは大手メディアに優位になっている。
総理会見というのは、会見のあと、記者たちの質問を受ける。
先日の記者会見では、記者クラブの会員であるメディアにより質問が受け付けられ、後半、それ以外のジャーナリスト2名の質問に応じた。
ひとりは敬愛するビデオニュース・ドットコムの神保哲生さん。もうひとりは江川紹子さんだった。
ふたりの質問は、大手メディアの記者と比べ、まったく、うまい質問だった。放映をみていた視聴者は、どう感じただろう。