きのう自動販売機で缶コーヒーを買った。
寒かったので、もちろんホットコーヒを選んだ。
しかし出てきたのは冷たい缶コーヒーだった。
たしかめたい気持ちもあり、きょうも同じ自動販売機で同様に缶コーヒーを買ってみた。やはり冷たい缶コーヒーが出てきた。
そうあると「ははぁ、電気代が高騰しているので自動販売機内の暖めるスイッチをオフにしているんんだな」と思ってしまう。
もしそうなら、暖かい缶コーヒーを示す赤いラベルでなく、そのまま青いラベルのままにしておいた方が良いと思ったりもする。買う、買わないは、その人の判断だから。
ちかごろ不正会計やデータ改ざんなど、大きな会社のズルをよく目にするようになった。
もっとも、大きな会社ほど世間にその名前を知られているので、マスコミが取材し、そのプレッシャーもあり、発表している、中小・零細企業だってズルをやっていて表面化していないだけかもしれない。
ま、いずれにせよ、それは、経済状況など環境が変わり、通常通りやっていたことに対し、見かけだけを合わせ、じつは内容を変えてしまっているんだよねぇ。
そのとき「経済状況が悪くなり、サービスが落ちます」くらい説明すれば良いと思うけれど、企業、それに行政だって、なかなか、そうは言えない。中央官庁や大企業となると、そもそもプライドが高そうなので、なおさらじゃない?
げんざいは、昔とちがって、そのうち良くなる状況じゃないでしょう。ガバナンスを決める立場の人、つまり会社なら取締役、国なら政治家が、事態が悪化する前に判断することが強く求められる。誰でも良いっていうわけじゃないと思うんだ。