ベーコンといえば、たべものだ。カリカリに焼いて、目玉焼きとならべれば、ベーコンエッグになる。
欧米では、ライスやベーカリーなど、おいしそうな名まえのひとがいる。ベーコンもいる。
ベーコンでよく知られているのは、フランシス・ベーコンだろう。16世紀のイギリスの哲学者である。
ベーコンは、ひとや、ひととのかかわりにはバイアスがかかっている。それではイカン。ということで「観察し、きちんと整理せよ」といっている。
帰納法というと、なんだか、めんどくさいイメージがあるけれど。要は「あれとあれは似ているから、性質も似ているんじゃないか」的な方法だ。
「これが、こうで、これは、こう」のように、筋みちをスルスルと立ててかんがえるのが、演繹(えんえき)法だ。帰納法とよく比較される。
いずれにせよ、これは研究など特殊なケースにつかわれているだけでしょう。
焼きベーコンとうなぎの蒲焼きは同じ色だから、ハンバーガーにうなぎの蒲焼きをはさんでもイケルんじゃないか。そんなふうにかんがえるひとはいないよね。あれ、いがいに、うまいかも…
ま、帰納や演繹はコンピュータの方が、ぜったいに得意なわけで。コンピュータにまかせて、あとは、ぼくらは判断材料としてつかわせてもらえば、いいとおもう。わるいねぇ。