げんざいでもコピーライターということばをネット上でみかけることがある。
それについて、よくかんがえる、とまでいかないけれど。
じゅうらいの、というか、じぶん自身のコピーライタとはちがう印象をもっている。
コピーライターは企業の目標にそって文案を書く。
これは、むかしもいまも、かわらないとおもう。
しかし媒体(文案を書くばしょ)は、ちがってきていたりする。
じぶんが、いままで大量に書いてきた印刷媒体ではなく、ウェッブページ上に書くばあいが多いのではないか。
余談になるけれど、とうしょ、ウェッブページと印刷は似ていたんだ。
あたらしいものは、以前のものと似ていることが多い。
たぶんにもれず、ウェッブサイトも印刷物のマネをしていた。
さいしょのころウェブサイトに、ラベルのようにペタリと貼られていたバナー広告は、新聞広告のいうところの、つきだし広告だ。数センチ大の四角のなかに、たとえば「豆大福なら鶴瀬」というように掲載されている、あれネ。
あるいはウェッブページのパブリシティ(広告的な記事)なら、新聞の記事広告だ。
なので、コピーライターは印刷であれ、ウェッブページであれ、結果的に文案を書くことには違和感がなかった、とおもう。ライティング料金をのぞいては。
しかし、年を追うごとに、ウェッブサイトは印刷物とはちがう様相になってゆく。
ウェッブサイトと印刷は生まれも育ちもちがう。印刷から進歩したのではなく、ITから派生しかものだから、自然のなりゆきだったのかもしれない。
げんざいはウェブサイトはウェブサイトだ。
グーグルやアマゾンなど、ウェッブを通じて得られるものは、印刷には遠くおよばない。
その特徴としては、ブラウザーを窓口にして、クラウド側のアプリケーションを利用できることにある。
そして、これからもクラウド側の、 従来とはちがう様相のアプリケーションが重宝されてゆくだろう。
たとえば、さいきんよく耳にするディプラーニングとか、ね。
もっとも、ディープラーニングは(ぼくたちが意識しないままに)アマゾンやグーグル等のクラウド側に取り入れているわけなので、その重要性が増していく、といった方が正確かもしれない。
ま、いずれにせよ、意識的にディープラーニングを、とりいれるようにしてみようかねぇ。どういうデバイスをつかえば、ディープラーニングが、おもしろく利用できるか、みたいな。とりあえず、AppleWatch、Google Homeをためしてみる予定、かな。