市(いち)が立つ。
そこには、ものを売るひとがいて、それを買うひとがいる。
だけど、ほしいものが、そこになかったらどうだろう。
ほしいひとは、はなれたところから取りよせる必要がでてくるだろう。
市では、なじみに顔があり、ものを手にとることができる。
しかし、はなれていては両者はかなわない。
ほしいひとは、ほしいものの情報を集めるだろう。売る方は情報を提供する。
このばあい、情報は非対称だ。情報は、買うより売る方に情報が多い。ユーザーにとって情報は、あんがい、あてにならない。
そのさいに求める側のポイントになるのは、ブランドである。アップル製品なら、高くても買ってしまおうとか。たとえばネ。
ちなみに、ブランドは信用にキズがつくと、それは一気に逆回転してしまう。悪い印象のブランドになってしまい、救いがたいものになってしまう。いわゆる「レモン市場」の問題も出てくる。
やや、はなしが飛躍してしまうけれど、売る側 / 買う側の情報の非対称問題は、ブロックチェーンでやわらぐ可能性がある。これは確実だとおもうけれど、定着するまでの時間は…読めないねぇ。