せんじつ、ブログでウェッブ3.0について書いた。
ブロックチェーンは、インターネットの次に来るほどのスケール感ではなく、ウェブの延長、あえて言えばウェッブ3.0的にとらえた方が良いという内容だった。
で、思うわけ。
じゃ、ウェッブ2.0って、なんだっけ?
ひとむかし、よく聞いた言葉だけれど、調べてみると、「オライリー」の創設者ティム・オライリーが作った言葉で、2006年ごろ盛んに言われたようだ。
12年前といえば、自作のブログではなく、まだニフティの掲示板上で思いついたことを書いてた時期である。
当時の掲示板は、まだ読むことが出来たりするんですねぇ、これが、また。
2006年、(その後、8年も使うことになる)Bacbookを使っていて。OSは、なんと9系を使っていた。そしてその年の5月にX(テン)に移行している。
.Mac(ドットマック)にてアップルのサーバー側にデータをバックアップして、「とても新鮮だ」的な感想を述べている。
新鮮などと言うくらい、当時は、ローカル(マック側)で、いろいろなことを処理したり、データを保存していたんだ。
そう思うと、この12年で劇的に変化したのは、こちら側ではなく、あちら側(サーバ、あるいはクラウド)にデータを預けたり、さらに、あちら側のアプリケーションを利用したりするようになったんだ。ちなみに、このウェッブサイトはサーバー上のアプリ(WordPress)を利用している。
ウェッブ2.0は、いろいろな定義がなされているけれど、個人的には、クラウドを使うようになったことであると、サッパリと定義しよう。
2006年からのこの風潮に、渡りに船になったのが、その2年後(くらいかな?)で日本でもリリースされたいiPhoneだったろう。
つまり、ローカルで複雑なことをせず、クラウドをたよりにiPhoneを使えるようになったことである。