「インプットするだけでなく、アウトプットが大切だよ」と言われたりする。
個人的には、それが大切かどうかは、わからない。ただ、いろいろ見聞きしていると、アウトプットせざるを得ないわけネ。
下世話な言い方をすれば、ビールをしこたま飲んだら、そのぶん、大量に排出するみたいな。
アウトプットというと、多くのばあい、文章を書くことになる。
だれかに頼まれて、新聞や雑誌に文章を書けば、いくらかのお金にもなる。
そして、これは媒体ありき、のことである。僕には、これが当たり前のことだった。けれど、ネット上に、いくつもの有力なプラットフォームが現れている現在、その前提の有効性は少なくなり、それは、ただの、ならい性になってしまっている。
この点、アウトプットの位相が変わってきているわけ。
きのうのブログで「ホリエモンのいうところのアウトプットは行動である」と書いた。
いぜんなら書くことが大で、行動が小だった。それが逆転してきている。これ、けっこう重要なことよ。