いまやSaaSが主流である、と言っても良いだろう。
似たような言葉でPaaS、LaaS(アイアース)がある。
こちらは、クラウド上に開発環境を作り、それを利用するような、クロウト筋の仕組みなので、頭から外しておいても、よろしい。
というわけで、一般のユーザーでも必須のSaaSである。Software as Service。
「クラウド上のソフトウェアが使えるサービス」だ。
旧来の「パソコン上にソフトウェアをインストールして使うこと」と対比させると、分かり良いだろうか。
個人的に、IDとパスワードを管理する1Passwordは、後者のまま利用していた。
ところが、先般アップデートしたところ、SaaSに切り替えない限り、一部の機能が使えなくなってしまった。
この切り替えが、悩ましかったんだ。
おまけに当ソフトウェアはカナダの会社によるもので、不明点は、英語でのやり取りとなった。
以下、メモ書き。同様のトラブルの人は、参考にしてちょうだい。
1)クラウドに切り替えるには2つの方法が用意されている。わずらわしい〜
①メンバーシップの参加
②ライセンスの購入
いずれの方法もOKで、サブスクリプション費用は、両方とも月額3.99ドルとなっている。
2)僕の場合、メンバーシップの参加を選択した。メンバーシップに参加するには、(いままで使っていたApple社の)App Storeからダウンロードした1Passwordは無効。1Passwordのサイトから直接、ダウンロードしたソフトウェアを使わなければならない。
ちなみに既存の1Passwordの削除は、一般のソフトウェアのように、そのまま「ゴミ箱」にドラック&ドロップし、削除することは出来ない。「1Password終了」を選択しながら、「control」+「option」により「1Passwordを完全に消去する」を選択し、その後、ゴミ箱に捨てる。
3)Mac版とiPhone版を同期させる必要がある。
方法:
Mac版1PassWord:Mac版を立ち上げる>環境設定>アカウント>その他のデバイス
これにより画面にQRコードが表示されるので、こんどは、iPhoneにてそのQRコードを写し、iPhone版1Passwordを設定する。
以上〜