ネットを介した広告の効果を、定量的に測る試みがある。
その際の、英語をそのままカタカナにした専門用語については、不案内である。とはいえ、職業がら、それで終わりというわけには、いかない。折をみて、勉強してみようとおもう。
ネットでの効果/解析があり、一方で、ブランドがある。
前者は短期的に売上をあげるための戦術で、後者はユーザーと長期的にコミットメントするための戦略だ。
ブランドといえば、そうだなぁ…アップルと「ほぼ日」が、いま思い浮かんだ。
アップルの製品は、他社に比べて、とくに性能が良いわけでもないのに高価でしょう。
そのぶん、僕たちはアップルにロイヤリティを支払っていることになる。
ロイヤリティには、ふんわりとしたアップルの良いイメージだけではなく、セキュリティやプライバシーの信頼、電話サポートの対応も含まれる。
「ほぼ日」については、とくにロイヤリティを支払っている感じはない。主宰している糸井重里さんの著作は意識的に読んでいるけれど、いまだに「ほぼ日」の秘密は、よく分からない。
えーと、ハナシがそれてしまいました。
ブランドについて、かんがえてみたかったんだ。
ブランドをコトバにするのは、むつかしい。
どういうアプローチが、いいだろう?
ここでは、バランスシート(貸借対照表)的に、書いてみようとおもう。
バランスシートは、右側の「貸し方」には、「借入」と「資本」が記入される。そして左側の「借り方」には「資産」が記述される。
すなわち、借りてきたお金、投資されたお金、そして事業により得られたお金が、設備などの資産に投資され、どれくらいの価値が創出されたか分かる仕組みになっている。
で、右側の資本に、ブランドも入れてみるアプローチがある。もっとも、じっさいのバランスシートに、ブランドを入れることはなく、これは、あくまでもイメージとして。
「資本」のブランドは、右側の「資産」として、価値を生み出すという見方になる。
以上、会計用語などあり、分かりづらく、恐縮です〜