幕末の銀と金の価値

「日本における近代国家の成立」(E.H.ノーマン)という本がある。

その中で「日本における金=銀貨の異常な比率はー世界の比率が1対15であった時に日本のそれは1対6あるいは5であった」(P73)とある。

わかりにくいなぁ…

なので、コードを買いてみた。

gold = 1

silver_world = 15

silver_japan = 6

#世界標準
evaluation_world = gold/silver_world
print(evaluation_world)

#日本標準
evaluation_japan = gold / silver_japan
print(evaluation_japan)

0.06666666666666667
0.16666666666666666

evaluation_japan/evaluation_world

2.5
#開国当時の江戸幕府の銀の価値は、世界のそれに比べて2.5倍高い。

1/2.5
あるいは、
6/15

0.4
# 逆に言えば、日本における金の価値は0.4倍
# 銀に比べ、金の価値が低いので、金が海外に流出していった=>国内の金の不足により、幕府は貨幣の質を落とし、それがインフレにつながっていった。

気づいたことを、お気軽に。
公開まで、やや時間がかかりまーす!