70年代、アメリカ映画は輝いていた。
音楽も、60年代後半から70年代前半にかけて、ピカピカだった🌟
ジャーナリズムもカッコよかった。
「大統領の陰謀」で、ロバート・レッドフォードの演じたボブ・ウッドワード、ダスティン・ホフマンのカール・バーンスタイン。
2人の若者は、ウォーターゲート侵入犯への取材から、やがて不透明な資金の流れをつかみ、ニクソン政権の疑惑に迫っていった。
誤報という名分で圧力をかけて来るニクソン政権に対し、ワシントン・ポストの編集主筆であるベン・ブラッドベリーは、内容を訂正せず、「この2人の調査報道を支持する」社説まで載せた。カッコいいよねぇ。
ベン・ブラッドベリーは、ウォーターゲート事件だけでなく、ペンタゴン・ペーパーに関しても深く関わった。
その様子はメリル・ストリーヴとトム・ハンクスの「ペンタゴン・ペーパーズ/最高機密文書」で楽しむことができる。
ニクソン政権からの圧力の下、全米各紙がワシントン・ポストの支持を表明したところが、カッコいい。
ちなみに個人的には、ベン・ブラッドリー役は、トム・ハンクスよりジェイソン・ロバーズの方が好み〜