いまから12年前の2009年、新型インフルエンザの流行が危惧された。
厚労省はゴールデン・ウィーク前から、いわゆる水際作戦を実施した。
水際作戦とは、機内で検疫をして、ウィルスの国内侵入を水際で防止する施策である。
新型コロナについても当初、渡航歴が問われたのは、その名残だとおもう。
新型インフルエンザにせよ、新型コロナにせよ、渡航を対象にすることが有効かどうか、
個人的に判断する術もない。
ここで着目したいのはPCR検査についてである。
素人ながら、少なくとも1年半前、新型コロナが拡大する前、PCR検査を積極的に行い、データを得て、それをもとに戦略を立案した方が良かったのでは、と思っている