インターネットが生まれたのは1969年、いまから53年前とされる。
ただし、しばらくは一部の研究者の間で(失礼ながら)オタク的に利用されていた。
一般的になったのは、やはりウェッブサイトの存在が大きい。
ウィキペディアによると、世界で最初のウェッブサイトは、1990年12月、ティム・バーナード・リーによる。
インターネットの誕生から20年の時を経ていることになる。
その後、ウェッブブラウザーが生まれ、
95年には、ウィンドウズ95に同社製のInternetExploreがバンドルされ、ブラウザーは一気に広まった。
なにせ、パソコンのユーザーは、ほぼほぼウィンドウズだったので、その上にバンドルされた効果は大きかった。
そして、それ以来、検索、買物、コミュニケーション…といった、既存の生活はネットにより変容していった。
前置きが長くなってしまった。
通貨について話したかったのである。
僕たちは当たり前のように、日々お金を使っているけれど、これは最終的なカタチではない。どこかに欠陥がある。
そして、それはインターネットの普及により、とくに最近、顕在化してきたように思える。
要は、ネット上にある価値を交換するには、現状のお金では不自由なんだ。
暗号資産については、いろいろな捉え方があるけれど、この文脈も大切なアプローチ。