リモートなどについて

地方でも仕事ができる。期待感を抱いたのは、そうだなぁ、それはソフトバンクがボーダフォンを買収した頃だったと思う。

それは、いつ頃だろう。オッケー。ネットで調べてみようか。

…….

それは2006年4月、なんと、約18年前の出来事である。

そのころ同社は、地方で仕事をやっているシーンでCMを打っていた。そのイメージに期待を寄せていたんだ。

(たぶん)そのCMは、げんざい見ることは出来ないけれど、当時の同社のプレスリリースはネットで見ることはできる。

リリースの最後の一文は、こうである。

「ソフトバンクグループは、ボーダフォンの買収が完了したことにより、真のユビキタス社会の実現に向け、グループ一丸となり取り組んでまいります。」

そう、当時は「リモート」という言い方はなく「ユビキタス」と呼んでいたんだ。

それから約18年後、本日のネット上の情報に「働きたい場所」のベスト1は「とくにナイ」となっていた。

言うまでもなく、これはリモートによる影響だ。そしてリモートをうながしたのはコロナ禍である。もちろん18年間の技術の蓄積は大きい。ただし、それに応じた社会の変容は鈍かったとおもう。それがコロナによりグンとうながされた。

去年と一転して「web3」はもう死語にさえなりつつある。でも実際には金融、そして地方では地味にいろいろな仕事が提案されている。もしかしたら都市と違う、地方ならではの「伸びしろ」があって。「web3」はどれを促進する可能性がなる。

地方、都市よりもむしろ、リモートやAIを使いこなせるかどうかがポイントになるとさえ思っている。リモートやAIを使えなくても、都市でやっていけるのは、じつは都市の「ボーナス」があるからじゃないかなぁ。でも、それだけ家賃など出費が多くなり(会社の経費で落とせるけれど個人では)リモートやAIにお金を充てることができなくよねぇ。



気づいたことを、お気軽に。
公開まで、やや時間がかかりまーす!