自由民主党の新しい総裁が決まった。高市早苗である。
多くのマスコミは小泉進次郎を予想していた。
一方でSNSやYouTubeでは、高市さんへの期待が高まっていた。
個人的には昨年なら、小泉さんが良いと思っていた。
それはライドシェアの推進や解雇規制の緩和を掲げていたからだ。
残念ながら今回の総裁選では、その旗を降りしている。
エッジのない、当たり障りのない内容になってしまっていた。
マスコミは、いわゆる左派・リベラル寄りだし、SNSやYouTubeは右寄りとされている。
僕もそうような気がしている。
前者は理想や理念、後者は現実路線と親和性が高いのか、うまく言えないけれど。
SNSやYouTubeでの高市さんへの期待の高まりは、数量学者の高橋洋一氏や、ジャーナリストの須田慎一郎といった、いわゆるインフルエンサーたちの影響も大きかったのではないか。
ちなみに両者とも財務省批判の急先鋒と言える。
日本の精神の遵守といった保守性、そして財務省批判。主にこの2つが高市新総裁を支えているのではないか。